日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

仕事からの教え

岩井克人・前田裕之著『経済学の宇宙ー経済を考え抜いた格闘の奇跡ー』:自分の仕事とは、「研究」とは何か・・・を考えさせられた一冊

読み始めてから読了までだいぶ時間がかかってしまった*1。あとがきまで含めると478ページある。最近の書籍としては厚い。 // 岩井先生の学者としての足跡を本人がその時々の周辺の出来事と合わせて書き記した内容だ。 大学院から現在までおよそ半世紀にわた…

慶春2020:今年はいろいろダイエット(走る、ゴルフ、食べる、研究する、それが仕事、そして北軽井沢)

2020年、ようこそ! みなさま、本年もよろしくお願いします。 // 今年のみなさまのご多幸を祈念しつつ、自分の抱負などを簡潔に書いてみます。 基本は、昨年の気づきを大切に、悠然と流れる吉野川や隅田川のように動じず、やるべきことをやっていければと考…

2019年に読んだ本のベストはこの4作品・・・ジョブズ、アイブ、ピクサー、クック

2019年は、久しぶりに本を読もうと思ってそれなりに読んだ1年間だった。結果的に15冊14作品を読んだ。1ヶ月1冊以上の本を読んだことになるので、最近では多読の1年間だったのではないか。 // 最後に読み終えたのが、10月下旬で下で紹介するティム・クックに…

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科主催:Sports X カンファレンス2019に行ってきた

夏のことなので時間が経ってしまったが、慶應大学大学院システムデザインマネジメント研究科が主催するカンファレンス、Sports Xカンファレンス2019に行ってきた。以下はそのカンファレンスでのメモを中心に頭に残っていることを書き連ねた記事だ。 // 大学…

目標と戦略は具体性が必要だ・・・これでもか!っていうくらい考え抜くことが大切

自分のような人間が「戦略」なんてことをいうと何て大それたことを・・・と思う向きもあろうが、研究計画でも、事業計画でも、人生設計でもそれは戦略の一種だと思うと、自分の将来に関わることなので考えずにはいられないだろう。 戦略を考えるにはまず目標…

リーアンダー・ケイニー著『ティム・クック:Appleをさらなる高みへと押し上げた天才』:ジョブズ後のAppleは何を目指したのか?

これからのAppleというか、これからのデジタル経済を、ビジネスを考えるために読んだ書籍・・・この本を含めて4冊*1。 // いやぁ〜、いろいろ教えられました。 ジョブズが技術×端末・サービス(Apple Ⅱ、Mac、iPhone、PIXAR、iTunes) ジョニーが技術×デザイ…

新井紀子著『AIに負けない子供を育てる』:水は易きに流れる・・・人はもっと易きに流れる(長文)

前著『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の中で明らかにされた現代人の読解力の低下。教科書が読めないのは子供だけではなく大人も同じだということ。東ロボのプロジェクトを通しそれに気づかされた著者。 // 本書はその続編にあたるものだ。著者が中心と…

【霞ヶ関合同庁舎2号館】ドトールコーヒーショップ霞ヶ関第2号館店:久しぶりのノマドワーカーで束の間のコーヒーを

ここは総務省1Fの喫茶コーナー・・・正面入口から入ると奥の方にある。DOUTORコーヒーが入っている。某省まで御用聞きに来た帰り、急いでお昼を食べて出てきたので、ちょっとここで一息ついたところだ。 // いつのまにかWiFiが使えるようになっている・・・…

新井紀子著『AIに負けない子供を育てる』:読解力を鍛える必要がある大人も多いはずだ

以前、新井氏の以下の書籍を読んだ。 【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち 作者: 新井紀子 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/02/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (32件) を見る // AIに労働機会が奪われ…

ローレンス・レビー著『PIXAR<ピクサー>:世界一のアニメーション企業の今まで語られていなかったお金の話』:新しいことを成し遂げる過程が経営という面から語られている

ピクサー、不思議な存在だった。ディズニーアニメーションを作っている会社?ってぐらいの認識。トイストーリーとか、モンスターズインクとか、ミスター・インクレディブルとか*1。 // 今回、ジョブズの本を読んでジョブズの仕事をより理解したければこの本…

リーアンダー・ケイニー著『ジョナサン・アイブ:偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー』:アップル製品の使い心地の良さの理由が分かる一冊

スティーブ・ジョブズの本を読んでいる最中にこの本の存在を知った。当然、ジョブズの本を読んだ後、次に読む本はこの本と決めていた*1。 // アイブのこの本を読んでいる最中に当の本人がアップルを辞めるというニュースに接した。なぜなのだろう?と思った…

京セラ「みなとみらいリサーチセンター」オープニングイベント 「異種格闘技戦’19」:錚々たるメンバーの刺激的な議論でした

京セラさんが、横浜のみなとみらい21地区にリサーチセンターをオープンした。京セラさんは京都が本拠地でR&D部門も全て京都にあるものだとばかり思っていて、それで今回横浜みなとみらいにリサーチセンターを開所したということで関心*1があり、そのオープニ…

【渋谷エクセルホテル東急 5F】エスタシオン カフェ:週末の午後にちょっと贅沢な空間でカフェオレを

渋谷、半蔵門線に乗れば浜町からも30分程度、だけどあまり来ない街・・・実は去年から仕事ではそれなりにお邪魔していることをふと思い出したりして。 // この日は週末の渋谷、待ち合わせた場所がここだった。 mnoguti.hatenablog.com 渋谷マークシティの5…

ウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブズⅡ』:すべてが一体となって機能する

第Ⅱ巻、ちょうど1ヶ月かかった。その間に日本のパソコン史を読んでいたからだが。 mnoguti.hatenablog.com 第Ⅱ巻は、圧巻だ。そりゃそうだろう。ジョブズが復帰してからの怒涛の進撃が描かれているのだから。Think Differentから始まり、iMac、アップルスト…

点、線、面で考える

点を見つけることが最初 世の中で注目されてることの一歩先を行けるのがいい // 点が見つかったらそれを線にすることを考える 線は複数作るか1つに絞るか・・・1つに絞る ストーリーを考えて進める・・・途中変更はあり、貪欲に周りを吸収する つまり変幻…

プロジェクト実施の判断基準としての戦略:例えば収入の少ないプロジェクトは断るべきか?

繁忙期になると必ず悩む・・・小規模プロジェクト依頼への対応。他のプロジェクトを多数抱え、稼働が逼迫する中どうしようかと・・・今回は稼働がないので申し訳ないとなる場合が多い(依頼主に対して)。 でも断ったことは本当にそれでよかったのだろうかと…

人形町いわさきで20年ぶりの懐かしい人に会う

久しぶりに人形町のいわさきさんに行った。 魚介を中心とした料理の美味しさは折り紙つきであることもあり、店内は賑わっていた。その賑やかな店内に入っていくと、その彼はすでに到着していた。 // 「お久しぶり」と言ったかも忘れてしまったが、正直、こう…

ウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブズⅠ』:洗練を突き詰めると簡潔になる

2011年出版だが、ずーっと積読になっていた。なぜ読まないで放って置いたのか自分でもよく分からない。当時は、Apple製品はiPhoneを使うかどうかぐらいだったので、Appleやジョブズにあまり興味がなかったのかもしれない。それなら買うなよって言われそうだ…

新井紀子著『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』:AIの可能性とこれからの経済社会を考える

国立情報学研究所の新井氏が書いた問題提起の書。 AIとAI技術の違い。現在、AIと言われているのは正確にはAI技術のことであること。 AI(技術)にできることとできないこと。現状の数学では汎用AIを実現するのは不可能であること。AI万能論に対して、現実が…

専門家って・・・

専門家って仕事をやってればいつの間にかなっているものではないと思うんだよね。 自分で決めるものだと思う。それに対して周りからアドバイスとかはあるかと思うけど、仕事やってれば、周りが自然と、「お前の専門は・・・」となるのかというとそれは違うと…

脳みそへのエネルギー補給w

29日、金曜日は2018年度の御用納め・・・また新しい環境に旅立っていく人たちもこの日が最終日だった。細かいことは書かないが、これまでお世話になったお礼にということで甘いものをいただいた。 自宅に帰って早速いただきました。美味しかったです。 あっ…

今の働き方改革は中途半端ではないか?:目指すのは妄想を促進する働き方だ!

働き方改革・・・今もってなかなか関心があるようだ。 // 働き方改革というとどういう改革をみんな連想するのだろうか。 例えば、こんなところだろう。 労働時間の短縮(ノー残業デー、朝型勤務、深夜残業禁止など) 休暇の取得推進(時間単位有給休暇、有給…

謹賀新年2019年:今年は、控えめに、より速く、より正確に、より深く、より広く

新年明けましておめでとうございます。 まずは富士山から!! 2019年はじっくり、一つ一つを大切にいきたいと思います。もう一度、最初に戻り、考えることを大切に、いろいろな体験を自分の骨身、血肉になるように、無駄にしないように1年間を過ごすことが…

【ホワイティうめだ】ベシャメルカフェ:ノマドワーカーは今日も行く:マジックコネクトは便利だ!!

大阪への出張は年に何回かある。そんな時、遅い昼食を取るのが、誰でも知っているホワイティうめだ界隈。そして昼食後に時間がある時、ちょっと寄らせてもらうのが、こちらのベシャメルカフェ。 お昼時は過ぎているので、比較的空いている。席を確保してから…

CEATEC JAPAN 2018:こういうところに行くのも必要なこと

毎年恒例、CEATEC JAPANが、10月16日から19日まで幕張メッセで開催された。 www.ceatec.com 幕張メッセのあの会場に大手から中小企業、ベンチャーまで多くの企業が次世代の製品、技術を競って展示している。説明もしてくれて色々刺激を受けること間違いなし…

モーツァルト「魔笛」:新国立劇場での魔笛、いろいろな思いが錯綜する舞台演出に満足

昨年も魔笛を見たが、昨年の魔笛は演出が思いっきりびっくり@@!だったので、もう少し伝統的?な魔笛を見たいということで、今年は新国立劇場へ。 mnoguti.hatenablog.com 今回の魔笛は、やはり演出が凝っていた。演出家の思いが多く込められた舞台。その…

ビジネスレポートと学術論文・・・書くということ

先日、とあるところでビジネスレポートと学術論文の話があった。 その時は、とある研究機関の研究員が学術論文はかけるのだが、ビジネスレポートはなかなか上手く書けないというような話ではなかったかと思う。その時は研究員が主語だったので、その研究員の…

立花隆編 戸塚洋二著「がんと闘った科学者の記録」:闘病と研究と生活といろいろ考えさせられます

はて?今となってはなぜこの本を読み始めたのか、そのきっかけを忘れてしまった。 ブログの記事を遡ってみると、2月に読み始めたようだ。 mnoguti.hatenablog.com 実はこの本を読み始める、否、手に取るのは自分としてはなかなかすんなりとはいかなかった。…

渋沢栄一翁の像に元気づけられる

なぜか、渋沢栄一翁*1に憧れるんだな。 いつもこの像を見る度に励まされる思いで前を通り過ぎる。 渋沢栄一 上 算盤篇 (文春文庫) 作者: 鹿島茂 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/08/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る この本をじ…

承認欲求が強いみたい^^;

先日、もう一度、研究なるものをして学術論文を書こうかということを何と無く書いてみた。 mnoguti.hatenablog.com その中で下記の文献を紹介したわけだが、それを自分も読んでみた。 なぜあなたの研究は進まないのか? 作者: 佐藤雅昭 出版社/メーカー: メデ…