日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

趣味の読書

片山 修 著『豊田章男』:世界に冠たるトヨタの社長の今・・・MaaS、変革の時代の社長像

トヨタ自動車と言えば、世界に冠たる、日本を代表する自動車会社。自分はトヨタ車には乗った(所有した)ことはないが、乗ったことはある(当たり前か)。 // そのトヨタ自動車の現社長の豊田章男氏の本を読んだ。主に彼の社長業の日々と社長としての決断、…

メモ:ゲーム、ブロックチェーン、Python、R、そしてAI・・・将来の事業を遠目に見ながら妄想を!

ちょっとちょっとということで、これからを考えるのに、もうモノづくりの時代、社会ではないということで、じゃあ、どういう社会を志向するのかなんてことを考えている。 // そこで先日とあるところでそのキーワードを聞いた。それはゲーム。そう、パックマ…

念願のBLUE NOTE TOKYOのライブを初体験・・・ただしLive Streemingでした

初体験のブルーノート東京・・・しかしオンラインストリーミングだった。それでもBLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRAの演奏は良かった。楽しいひと時だった。世の中の変わり目が見えたような気がする。

勝手にブックカバーチャレンジ・・・一気に7冊!

巷で流行っているブックカバーチャレンジなるものを勝手にやってみた。ブックカバーの写真がないから、Amazonのリンクで。 // まずはこれ。植村直己さんのこの本が僕の読書人生の始まり。 北極圏1万2000キロ (ヤマケイ文庫) 作者:植村直己 発売日: 2014/01/2…

攻殻機動隊SAC2045:3DCGは微妙だが、ストーリーは面白い

4月23日にNETFLIXで公開になった攻殻機動隊 SAC_2045。自分も早速見た。全12話で描く・・・2045年の日本を舞台にしたストーリー。 www.ghostintheshell-sac2045.jp 3DCGの出来についてはどうなのだろう。PIXARの作品と比べるとやはり見劣りがするのかとも思…

丸山俊一、NHK「欲望の資本主義」取材班「岩井克人『欲望の貨幣論』を語る」:太陽の下、この世には何も新しいものはありません

// 読書再開後、最初に読み終わった・・・NHKBSの特集番組「欲望の資本主義 特別編 欲望の貨幣論2019」を書籍化したものだ。番組も見たし、岩井先生の「経済学の宇宙」も以前にブログに書いたとおり、読んでいたので比較的内容を理解しやすかったのではない…

今読みたい書籍:岩井克人、マックス・テグマーク、落合陽一そして安宅和人

// 仕事の峠は越えつつある・・・とむくむくっと復活してきた欲求の一つに、読書欲がある。去年はこの時期すでに5冊目を読了していたが、今年はまだ2冊に止まる。その分、仕事(一応研究者なので)ではそれなりに活字を追ってはいるが、それにしてもプライベ…

【シン・ニホン】落合陽一×安宅和人「日本再生を考える」:今だから、前を向いて考える

安宅さんと落合さん、今、最も注目する2人による対談。 // 1時間少々の対談だが、内容はこれからのニホンを考える際の論点を明確に挙げてあり、見応えがある。 newspicks.com この対談をじっくり見て、考えて、次の一歩をどう踏み出すのか・・・日本経済の将…

マイケル・ルイス著『かくて行動経済学は生まれり』:経済学を学ぶ上で引っかかった理由が分かる気がする新しい経済行動の見方

何年か前からそういう新しいアプローチがあることは知っていた・・・行動経済学。本書はこの新しいアプローチについてそれを大きく進展させた2人の心理学者に焦点をあてた物語だ。 // なぜこの本を今回読むことになったかと言えば、最初は仕事の必要から行動…

攻殻機動隊が帰ってくる・・・・NETFLIXを契約すべきか・・・と悩むまもなくポチリとw

攻殻機動隊が帰ってくる。おおおっ!って感じ。待ってました!、やっとかい・・・神山攻殻!楽しみにしてまっせ!! // しかも声優はオリジナルのメンバー・・・少なくとも草薙素子の声は田中敦子さんでないといけないと思っていたが、オリジナルメンバーが…

ポケモンGO、レベル36、3年5ヶ月ぐらいで到達・・・ちょいちょいやってますw

ポケモンGO・・・ふと手を出してしまったのは、2016年8月。それから3年と5ヶ月でレベル36に本日11時前到達した。 長いようでそれほどでもないのか・・・どうなのか。私の知人はすでにレベル40まで到達していて、その知人が行っていたのは・・・「レベル40に…

デジタル経済と経済成長を考えるための書籍3冊:知識の経済学は、知識・データの貢献をどこまで説明できるのか?

古くは情報化社会とか情報社会とか情報経済とか、最近は経済成長の切り札として、データ駆動社会とか、AI・ビッグデータ・IoT、データ経済とか、AI経済とか言われている。 // その情報やデータ、AI、ビッグデータやIoTがどのように経済成長に寄与するのかを…

岩井克人・前田裕之著『経済学の宇宙ー経済を考え抜いた格闘の奇跡ー』:自分の仕事とは、「研究」とは何か・・・を考えさせられた一冊

読み始めてから読了までだいぶ時間がかかってしまった*1。あとがきまで含めると478ページある。最近の書籍としては厚い。 // 岩井先生の学者としての足跡を本人がその時々の周辺の出来事と合わせて書き記した内容だ。 大学院から現在までおよそ半世紀にわた…

2019年に読んだ本のベストはこの4作品・・・ジョブズ、アイブ、ピクサー、クック

2019年は、久しぶりに本を読もうと思ってそれなりに読んだ1年間だった。結果的に15冊14作品を読んだ。1ヶ月1冊以上の本を読んだことになるので、最近では多読の1年間だったのではないか。 // 最後に読み終えたのが、10月下旬で下で紹介するティム・クックに…

リーアンダー・ケイニー著『ティム・クック:Appleをさらなる高みへと押し上げた天才』:ジョブズ後のAppleは何を目指したのか?

これからのAppleというか、これからのデジタル経済を、ビジネスを考えるために読んだ書籍・・・この本を含めて4冊*1。 // いやぁ〜、いろいろ教えられました。 ジョブズが技術×端末・サービス(Apple Ⅱ、Mac、iPhone、PIXAR、iTunes) ジョニーが技術×デザイ…

新井紀子著『AIに負けない子供を育てる』:水は易きに流れる・・・人はもっと易きに流れる(長文)

前著『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の中で明らかにされた現代人の読解力の低下。教科書が読めないのは子供だけではなく大人も同じだということ。東ロボのプロジェクトを通しそれに気づかされた著者。 // 本書はその続編にあたるものだ。著者が中心と…

この秋、デジタル経済を考えるための必読の書籍2点:『ビックデータ探偵団』、『AI時代の労働の哲学』

まだ読み始めてもいない新刊のご紹介。すでに読み終えている人もいるだろうけど、自分はまだこれから。 ITの社会実装が現実になってきて、そこから生み出されるビッグデータで何が分かるのか、一方、そのビッグデータを燃料に人間知の不可能を可能にするAI、…

新井紀子著『AIに負けない子供を育てる』:読解力を鍛える必要がある大人も多いはずだ

以前、新井氏の以下の書籍を読んだ。 【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち 作者: 新井紀子 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/02/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (32件) を見る // AIに労働機会が奪われ…

ローレンス・レビー著『PIXAR<ピクサー>:世界一のアニメーション企業の今まで語られていなかったお金の話』:新しいことを成し遂げる過程が経営という面から語られている

ピクサー、不思議な存在だった。ディズニーアニメーションを作っている会社?ってぐらいの認識。トイストーリーとか、モンスターズインクとか、ミスター・インクレディブルとか*1。 // 今回、ジョブズの本を読んでジョブズの仕事をより理解したければこの本…

Apple Special Event. September 10, 2019.

9月10日、アップルの秋の恒例イベントがあった。 以前はあまり注目していなかったけど、最近、ジョブズの本を読んで・・・ mnoguti.hatenablog.com mnoguti.hatenablog.com // いろいろ気づかされ、ジョニーアイブの本を読んで・・・ mnoguti.hatenablog.com…

石山アンジュ著『シェアライフー新しい社会の新しい生き方ー』:シェアリングエコノミーの啓蒙書というよりは現代社会に対する問題提起の書

この本の最大の魅力は、シェアライフを実践している人の手による著書だということだ。自分で経験し、かつ、全国のシェアライフをしている人たちとふれあい、政府の政策に関わる。日々の営みがシェアライフそのものと言ってもいいだろう。 // その著者が書い…

リーアンダー・ケイニー著『ジョナサン・アイブ:偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー』:アップル製品の使い心地の良さの理由が分かる一冊

スティーブ・ジョブズの本を読んでいる最中にこの本の存在を知った。当然、ジョブズの本を読んだ後、次に読む本はこの本と決めていた*1。 // アイブのこの本を読んでいる最中に当の本人がアップルを辞めるというニュースに接した。なぜなのだろう?と思った…

NHKスペシャル取材班著『激走!日本アルプス大縦断ー密着、トランスジャパンアルプスレース 富山〜静岡415kmー』

415キロ・・・浜町から徳島に行く時はちょうど京都あたりまでの距離だ。それを8日間で北、中央、南アルプスを縦走して走りきる。 想像を絶するレース。 // 今、なぜこの本を手に取ったのか、自分ではよく分からない。今年の東京マラソン以降、満足な走りがで…

椎名林檎を聴く:港湾局とか航空局とか東京コレクションとかトリビュートアルバムとか、そして三毒史はどうしようか

約1年前こんな記事を書いている。 mnoguti.hatenablog.com なぜか相変わらず聴いている。 最近は新しいアルバムが出たこともありマスコミを通じた露出が多くなっているが、そういうのにはあまり興味がない。 // 宇多田ヒカル - 二時間だけのバカンス featuri…

ウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブズⅡ』:すべてが一体となって機能する

第Ⅱ巻、ちょうど1ヶ月かかった。その間に日本のパソコン史を読んでいたからだが。 mnoguti.hatenablog.com 第Ⅱ巻は、圧巻だ。そりゃそうだろう。ジョブズが復帰してからの怒涛の進撃が描かれているのだから。Think Differentから始まり、iMac、アップルスト…

点、線、面で考える

点を見つけることが最初 世の中で注目されてることの一歩先を行けるのがいい // 点が見つかったらそれを線にすることを考える 線は複数作るか1つに絞るか・・・1つに絞る ストーリーを考えて進める・・・途中変更はあり、貪欲に周りを吸収する つまり変幻…

関口和一著『パソコン革命の旗手たち』:アップルが米国で急成長しているころ日本のパソコン産業も元気があった!

ジョブズの伝記の第Ⅰ巻を読んだところだった。その内容は面白いのはもちろんだが、パソコン産業という1つの産業が誕生し、成長していく様をジョブズの視点から見られていろいろ考えさせられた。 mnoguti.hatenablog.com すぐに第Ⅱ巻を読み始めるはずだった…

ウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブズⅠ』:洗練を突き詰めると簡潔になる

2011年出版だが、ずーっと積読になっていた。なぜ読まないで放って置いたのか自分でもよく分からない。当時は、Apple製品はiPhoneを使うかどうかぐらいだったので、Appleやジョブズにあまり興味がなかったのかもしれない。それなら買うなよって言われそうだ…

新井紀子著『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』②:基礎的読解力を意識する

少し前、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の記事を書いた。その中では、AIの可能性とともに現代は文章を理解できないという危機的な状況にあることを紹介したにとどまった。実際に何をすべきかについては触れなかった(当然、本の中には書いてある)。…

新井紀子著『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』:AIの可能性とこれからの経済社会を考える

国立情報学研究所の新井氏が書いた問題提起の書。 AIとAI技術の違い。現在、AIと言われているのは正確にはAI技術のことであること。 AI(技術)にできることとできないこと。現状の数学では汎用AIを実現するのは不可能であること。AI万能論に対して、現実が…