日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

趣味の読書

グルーブラインが終わる・・・いつまでも聴き続けたい番組なのに

自分の贔屓のラジオ番組が終わるってのはショックですよね。 J-WAVEのグルーブラインが自分にとっての贔屓の番組だった。それがこの9月いっぱいで終わる。ショックだ。 ピストンさんのDJ、グルーブラインでのDJが聴けなくなるのが非常に残念。 残りの回は聞…

深井龍之介著『歴史思考ー世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放するー』:歴史を通して全てを相対化して考えると当たり前の呪縛から解放されるという思考

今の世の中の閉塞感から脱出したい!多くの人がそう思っているのではないかと思います。 深井龍之介の最初の著書であるこの「歴史思考」はそんなあなたに一筋の光の道を示してくれるでしょう。それがメタ認知という物事の見方・考え方です。 本書は中高生に…

アーネスト・クライン著『ゲームウォーズ』(上・下):1980年代ゲーマーにとって懐かしいこといっぱい!

自分はゲーマーではないが、それでも1980年前後は、インベーダーゲームやパックマン、ブロック崩しとか、喫茶店のテーブルやゲームセンターで結構やったものだ。それが少し背伸びしてパチンコしだしてからは遠ざかって今に至る。最近は暇つぶしにポケモンGo…

攻殻機動隊 SAC_2045 SEASON2:待望のシーズン2が公開された!3Dも進歩している、ストーリーも興味深い

やっと来たか!シーズン2!! 攻殻機動隊のシーズン1が公開されたのは、2020年・・・それから2年、やっとシーズン2が公開された。下記の記事は、2年前、シーズン1が公開された時の記事*1。 mnoguti.hatenablog.com 当時、3D映像がどんなものか注目していたわ…

関口和一・MM総研編著「NTT 2030年世界戦略ー「IOWN」で挑むゲームチェンジー」:IOWN構想を中心にNTTグループの今を理解する1冊

情報通信の世界は変化が激しい。特に最近はその変化の激しさに拍車がかかっているようだ。それは単なる通信サービスからわれわれのビジネスや社会生活に実装されるといわれるようにデジタルサービスが単なるコミュニケーションツール以上の技術になったから…

太田泰彦著「2030年半導体の地政学ー技術覇権をめぐる壮大なゲームー」:それでもグローバリゼーションの流れは終わらない

ウクライナの問題は、今の世の中の状況の一部に過ぎない・・・ロシアのプー〇〇が行動を起こしたのだが、これはあくまでも今の世の中で進みつつある、ある方向の一端を示しただけなのではないか。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ここ…

やっときた!・・・「攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン2」ティザー予告編 - Netflix・・・それが私が目指している世界なの?!

やっときた!攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン2・・・2022年の5月。 www.ghostintheshell-sac2045.jp 江崎がポストヒューマン!とな・・・プリンが!どういう展開になるのか! それがあなたの目指している世界なの! タチコマは不滅だw あの少年が、こういう…

機械学習と計量分析の間:機械学習は経済学の実証分析のツールの一つ・・・なのか?

ある時系列データを使って予測している。それで機械学習を使うのだが・・・実証分析の経験があるものにとって、まず最初に疑問に思うのが、機械学習での予測というのは、計量経済学でのそれと何がどう違うのかという点だ。 mnoguti.hatenablog.com これまで…

東京マラソン財団『STORIESー10 years of TOKYO MARATHON 2007-2016ー』:こういう本と巡り合うのも今日という日がなせる業か!

2007年の今日、第1回の東京マラソンが開催された。あの日は確か、みぞれ交じりの冷たい雨が降っていたのではなかったか。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 今日がその日だということは、餃子ランナーさんのブログ記事で知ったのだった。…

冨山和彦著「「不連続な変化の時代」を生き抜く リーダーの『挫折力』」:経験することの大切さとそこから何を学び取るか

仕事を進める上での判断をどうするか、自分で判断するか、周りに委ねるか・・・ここをどうするかでその後、その人の可能性は大きく変わる。その人の可能性が変わるということは、その組織の可能性も変わるということだ。自分は若い時にある人から、「どんな…

山口達輝 ・松田洋之(著)『図解即戦力 機械学習&ディープラーニングのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書』:機械学習の理解の最初の一歩に

端緒 第1章、第2章 第3章、第4章 第5章、第6章、第7章 おわりに 端緒 機械学習とはどういうものかを端的に理解する必要があり、手に取った1冊。確かに書名の通り、「しくみと技術がこれ1冊でわかる」ある程度分かる内容だと思う。「しっかり」という点につい…

西山圭太著『DXの思考法ー日本経済復活への最強戦略ー』:DXの成功はゲームチェンジを理解できるかにかかる

デジタルトランスフォーメーション、DXとは何か・・・某官庁のプロジェクトで昨年から今年にかけて考えた。今までの情報化やデジタル化と何が違うのかと。ハードやそれが実現するソフトウェア、サービスに注目すれば、AIであり、IoTであり、クラウドが普及し…

マイケル・ルイス著『最悪の予感ーパンデミックとの戦いー』:やることはある、それを地道に続けられるかだろう

今の時期、本書が出版されたのはたまたまだったのか、Covid-19の感染拡大が始まってから書き始められたものなのか、あまりにもタイミングが良すぎると最初は思った。最後の謝辞を見ると、きっかけは5年前に始まっていたみたいだ。そして本格的に取り組み始め…

池田善昭・福岡伸一著『福岡伸一、西田哲学を読むー生命をめぐる思索の旅ー』:今の経済社会に足りない視点を抉り出す・・・私は自然から独立しているのか?

まさかこういう形で福岡さんの著作を読むことになるとは思わなかった*1。もう10年以上前、当時話題になった「生物と無生物のあいだ」を読んでいたのだがその時非常に興味深く読んだことは今でも覚えている。その時感じたことをまとめた記事が以下残されてい…

日本SF作家クラブ編『ポストコロナのSF』:SFの中にこれからの世界を探す

これからの世の中がどうなるのか・・・普通、未来を考えるのは楽しいものだが、今の時代はどうなのだろう。 // Covid-19の変異種との闘いが続く中、明るい未来に思いを馳せることは到底無理なことだろうか・・・ということはあまり考えず、どちらかといえば…

佐々木実著『資本主義と闘った男ー宇沢弘文と経済学の世界ー』:外部経済を市場メカニズムの中に取り込むことを考えていたのか?

残念ながら、自分は宇沢先生本人にはお会いしたことはない。自分が大学院に通っていた頃は新潟大学に所属されていた頃と思う。その頃、耳にした先生の逸話というか伝説というか評判は以下のようなもの(真偽のほどは分からない)。 // 宇沢先生は月曜日の朝…

垣根涼介著『光秀の定理』:歴史小説というよりは時代小説的か・・・

光秀、昨年の大河ドラマで光があたった戦国武将・・・なんて言うまでもないが、去年のドラマがなければおそらく手にすることはなかったと思う・・・この作品『光秀の定理』。 // 光秀ものは他にもいろいろ作品はあるが、その中からこの作品を選んだのは、お…

柳田由紀子著『宿無し弘文ースティーブ・ジョブズの禅僧ー』:<転依>考えぬくことで次がある

ジョブズの伝記を読んだ時から気になっていたジョブズと禅宗の関係。 mnoguti.hatenablog.com mnoguti.hatenablog.com 伝記を読んだ感想を書いたブログの記事でも、1回目は「洗練を突き詰めると簡素になる」、2回目は「すべてが一体となって機能する」と見出…

真山仁著『ロッキード』:日本経済の曲がり角で起きた一つの出来事だが・・・

自分がまだ小学校から中学生だった頃の話だ。普段ほとんど読書をしない父親が新聞配達のお兄ちゃんにロッキード事件に関する本は何かないかと頼んでいたのを覚えている。当時、それほど関心の高い事件だったのだろう。 // 自分はといえば、それからだいぶ経…

杉本貴司著『ネット興亡記ー敗れざる者たちー』:広大なネットの世界開拓の始まりの物語

日本経済新聞社で情報通信の記事を書くといえば、関口さんの名前がすぐに頭に浮かんできた。その関口さんが昔書いたのが、『パソコン革命の旗手たち』だ。 mnoguti.hatenablog.com上の記事にも書いているが、関口さんはネット革命についても本を書きたいと言…

ジェイエル・コリンズ『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』:原著のThe Simple Path to Wealthについてかっちりかかれた本です

自分の目標を実現する生き方、FIREを知った日からそれをどのように実現するのかということが次の探求すべき課題となる。 mnoguti.hatenablog.com そこで今まで読んだのが、以下の本。読んだものから順番に。基本的には、経済的自由を可能にするためには、収…

島田太郎、尾原和敬著『スケールフリーネットワークーものづくり日本だからできるDXー』:次の収穫逓増はべき乗則によってもたらされる

マクロでは経済成長はなぜ可能なのか、ある時期から成長のスピードが速くなったのはなぜか、バブル以降日本経済の成長率が上がらないのはなぜか、ミクロでは企業成長(あるいは市場での勝利)はどのように実現されるのか・・・長年の謎だった。 スケールフリ…

鉄 魚春著『木屋町路地裏野良猫暮一景』:京都のある一面を垣間見せてくれるオカルトミステリー

吾輩はミステリー好きであるが、最近はめっきりその手の本を読んでいない。まあ、日本経済の将来とか、今のデータ経済の世界を分析している本や論文を読んでいるとよっぽどミステリーだがw // 今回、読了したミステリーは、オカルトミステリーという一冊・・…

たぱぞう著『お金が増える米国株超楽ちん投資術』:米国株の強さと投資の仕方が分かります

前回は、会計リテラシーの話だった。これは読みやすい内容だったけど、中身は深く、濃かった。繰り返し読んでいいと思う。どういう位置づけかというと、まずFIRE*1でこれからの生き方とそれを支える収入の多様化の必要性をしっかり認識し、次に会計リテラシ…

天野敦之著『会計の神さまが教えてくれたお金のルール』:経済行動をお金の流れで理解する・・・GAFAの強みが見えてくる

つい先日までは絶対読まないだろうと思っていた本が状況の変化により興味の対象、あるいは読まなければいけない本となることはあまりないことだと思うが、今はそういう状況だ。気が進まないまでも手に取って読んでみる。予備知識がついていたこともあるが、…

水瀬ケンイチ著『お金は寝かせて増やしなさい』:身の程をしり、リスクを考え、辛抱強く続ける

働き方、稼ぎ方を変えなければいけない時代、変えた方がいい時代。その時代にどう稼いでいくかというのは下記のFIREを読むことで一応分かった。日々の自分の労働だけでの稼ぎでは限界があり、昔のように勤続年数と共に給与が上がっていくわけでもなく、そう…

デヴィッド・ウォルシュ著『ポール・ローマーと経済成長の謎』:AI・クラウド・IoTがなぜ重視されるのか

先に読んだ、「テクノロジーの世界経済史」は、自分にとって刺激的な内容であった。以前より不思議に思っていた経済成長への離陸がどうして可能になったのか、それが明確に語られていたからだ。 mnoguti.hatenablog.comそしてその謎について経済学はどのよう…

グラント・サバティエ著『FIREー最速で経済的自立を実現する方法ー』:働き方を変える時代の実践方法

1991年に社会人になって、ずーっとサラリーマンをしてきた。研究というフィールドは自分の大学院からの延長だったので、他のサラリーマンとはちょっと立ち位置が違っていたかもしれない*1。それでも世の中の趨勢に乗っていたことは事実で年功序列の世界で自…

カール・B・フレイ『テクノロジーの世界経済史ービル・ゲイツのパラドックスー』:これからのAI社会の諸課題への対応を考えるヒントをくれる1冊

今の自分の問題意識に近い内容の本だ。自分は、広くは技術(革新)が世の中に及ぼす影響や、技術が社会に受容されていく過程(最近はもっぱら経済成長との関連)に興味があるのだが、その中でも情報通信についての興味が中心だった。 // 本書は、情報通信だ…

小川進著『QRコードの奇跡-モノづくり集団の発想の転換が革新を生んだ-:想像以上に面白い、そしていろいろ示唆をくれる内容だった

普段何気なく使っている技術・・・バーコードやQRコード。特にQRコード、これがあるおかげで日々の買い物がいかに楽にできるか。スマホ決済でお世話になっている人がほとんどではないだろうか。 // そのQRコードがどのように生まれ、社会に普及し、今に至る…