最近、読んでない・・・というよりは読み終わった本がないと言う方が正確か。
自分の机の周りには読みかけの本が何冊もある。研究所の机上やその周りも読みかけの本だらけだ。読みかけの本で最も引っかかっているのがこちら。こちらは色々関連書籍なども読んだ。この本も通しで読んでいるが、まだ記事にはしていない。書けなくなってしまったのだ。
その書けなくなった原因を乗り越えるためにも再度読み、記事をまとめないといけないと考えている。この本は4月以降でもう一度取り組まなければいけない。
これとは別に最近購入したところでは以下の4冊はなるべく早く読みたいところ。
今、少しずつ読みするめているということで他の書籍より一歩先をいっているのが、ジョン・メイナード・ケインズ(上、下)だ。
なぜケインズは一般理論に至ったのか・・・それを知りたくて読み始めた。まだケンブリッジ大学での日々を読んでいるところ。若い頃からのケインズはやはり違う。ハーベイロードの前提ならぬ、ケンブリッジの前提というか、ケインズもすごいが、周りもすごい。この頃のイギリスのアカデミアの世界も垣間見れて興味深い。これは読まないでいられようかという内容だ。
上下2巻の分厚い本だで、もちろん高価だがこれは買って読んでもいいと思った。こういうの元々好きだし。
さて、お次は半導体戦争。以前、「2030年半導体の地政学」を読んだが、今度の「半導体戦争」は半導体の起源にまで遡り、歴史的経緯を追っている。広い視野でデジタル化の今後を考える時、やはり半導体についての理解は大切だ・・・ということで買ってみた。以前読んだ半導体の地政学の記事はこちら。
続きましては、「民主主義の経済学」。これは全く視野に入っていなかった本だが、坂井先生が、twitterで、「政治経済の読み物としても面白いですが、因果推論の非常に分かりやすい説明が秀逸と思いました」とコメントしているのを見て、因果推論について書かれているのか!ということで購入*1。
やはり頭を鍛えるには、良書を読み、そして考えるに限るが、その良書を見分けるのは自分の目利きもあるが、やはり第三者として信頼のおける専門家が読んで評価しているというのはポイントだろう。そういう書籍はなるべく手に取り読んだ方がいいと思う次第(自分の場合)。
そして今回のラストを飾るのは、「ExcelとRではじめる やさしい経済データ分析入門」だ。これは、今更ながらもう一度学び直し・・・ということではなくて、秋以降、もしかしたら・・・なので、それに備えて買ってみたというところ。
ExcelとRの両方を視野に入れて、データ分析を勉強できるようになっているところがポイントだ。まずはやはり今更ながらの学び直し(これをリスキリングというのだろうかw)で自分で読みながら、練習問題などをこなしてみようというところ。
さて、今回挙げた4冊(パラコンシステントワールドを含めれば5冊)・・・どうなりましょうか。読み終われば、このブログに読書感想文が載るはずだ。