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読書の秋にゲイツ流読書のルールを再確認する:本の選択、読み方、読後のアウトプットまで

今年も読書の秋がもうすぐだ。自分も本はいろいろと購入する。高校生の頃から主に推理小説を読むようになり、その後、商売柄、学術系の書籍もたくさん購入した。ゲイツのように多読でありたいと思いつつ、積読の方が多いのが玉に瑕だ。

Taking time for coherent reading may be most important.

まとまった読書の時間を取ることが一番大切かもしれない

下記の記事にゲイツの本の読み方があったのでその要点をメモしておく。詳しくは記事を見てもらいたい。

bookplus.nikkei.com

ゲイツの読書の仕方は以下の5つを大切にしているとのこと。

  • 電子書籍ではなく、紙の本を読む:「余白」にメモ
  • いったん読み始めた本は最後まで読み切る:選んだ本は最後まで読破
  • 読書をする際は、まとまった時間を取って集中:読んだ内容についてじっくり考える
  • 関心が強いテーマは複数の本を読む:意見の違いを知り、可能な限り深く理解
  • 本を読んで考えたことをアウトプットする:自分の意見を明確に

読書家なら改めて言われるなくても分かっていることだろう。違いは、それを実行するか否かというところだけだ。自分の場合は、特に学術書の場合、絶版になってしまう恐れがあるので買いたいと思ったら迷わず買っていたことが積読を増やす一因だったが、電子書籍化が進んでいる今日、そこも考え直すべき時にきているのだと思う。

自分も改めて、これ以上、積読資産を増やさないためにも、ゲイツの5つのポイントを大切にもうすぐ来る読書の秋を過ごしたいと思う。ただし、上に書いたように、電子書籍も活用しつつということにならざるを得ないと考えている。

読み方で言えば、読んでいるときにどうしても早く、早くと気が急いてしまうことが難点だ。じっくり読むべき書籍とそうでない書籍があるが、じっくり読むべき書籍なのに急いでしまうという変な読書癖・・・これをどうにかしたいというのが目下の第一の課題。

さて、今年の秋冬でどのくらい本を読めるでしょうか。なるべく積読資産の取り崩しを優先していきたいと思う。

bookplus.nikkei.com

唐突だが、読書論の古典といえば、この本だろう。ゲイツの読書の5つのルールに通じるものがある。

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