趣味の読書
ウクライナの問題は、今の世の中の状況の一部に過ぎない・・・ロシアのプー〇〇が行動を起こしたのだが、これはあくまでも今の世の中で進みつつある、ある方向の一端を示しただけなのではないか。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ここ…
やっときた!攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン2・・・2022年の5月。 www.ghostintheshell-sac2045.jp 江崎がポストヒューマン!とな・・・プリンが!どういう展開になるのか! それがあなたの目指している世界なの! タチコマは不滅だw あの少年が、こういう…
ある時系列データを使って予測している。それで機械学習を使うのだが・・・実証分析の経験があるものにとって、まず最初に疑問に思うのが、機械学習での予測というのは、計量経済学でのそれと何がどう違うのかという点だ。 mnoguti.hatenablog.com これまで…
2007年の今日、第1回の東京マラソンが開催された。あの日は確か、みぞれ交じりの冷たい雨が降っていたのではなかったか。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 今日がその日だということは、餃子ランナーさんのブログ記事で知ったのだった。…
仕事を進める上での判断をどうするか、自分で判断するか、周りに委ねるか・・・ここをどうするかでその後、その人の可能性は大きく変わる。その人の可能性が変わるということは、その組織の可能性も変わるということだ。自分は若い時にある人から、「どんな…
端緒 第1章、第2章 第3章、第4章 第5章、第6章、第7章 おわりに 端緒 機械学習とはどういうものかを端的に理解する必要があり、手に取った1冊。確かに書名の通り、「しくみと技術がこれ1冊でわかる」ある程度分かる内容だと思う。「しっかり」という点につい…
デジタルトランスフォーメーション、DXとは何か・・・某官庁のプロジェクトで昨年から今年にかけて考えた。今までの情報化やデジタル化と何が違うのかと。ハードやそれが実現するソフトウェア、サービスに注目すれば、AIであり、IoTであり、クラウドが普及し…
今の時期、本書が出版されたのはたまたまだったのか、Covid-19の感染拡大が始まってから書き始められたものなのか、あまりにもタイミングが良すぎると最初は思った。最後の謝辞を見ると、きっかけは5年前に始まっていたみたいだ。そして本格的に取り組み始め…
まさかこういう形で福岡さんの著作を読むことになるとは思わなかった*1。もう10年以上前、当時話題になった「生物と無生物のあいだ」を読んでいたのだがその時非常に興味深く読んだことは今でも覚えている。その時感じたことをまとめた記事が以下残されてい…
これからの世の中がどうなるのか・・・普通、未来を考えるのは楽しいものだが、今の時代はどうなのだろう。 // Covid-19の変異種との闘いが続く中、明るい未来に思いを馳せることは到底無理なことだろうか・・・ということはあまり考えず、どちらかといえば…
残念ながら、自分は宇沢先生本人にはお会いしたことはない。自分が大学院に通っていた頃は新潟大学に所属されていた頃と思う。その頃、耳にした先生の逸話というか伝説というか評判は以下のようなもの(真偽のほどは分からない)。 // 宇沢先生は月曜日の朝…
光秀、昨年の大河ドラマで光があたった戦国武将・・・なんて言うまでもないが、去年のドラマがなければおそらく手にすることはなかったと思う・・・この作品『光秀の定理』。 // 光秀ものは他にもいろいろ作品はあるが、その中からこの作品を選んだのは、お…
ジョブズの伝記を読んだ時から気になっていたジョブズと禅宗の関係。 mnoguti.hatenablog.com mnoguti.hatenablog.com 伝記を読んだ感想を書いたブログの記事でも、1回目は「洗練を突き詰めると簡素になる」、2回目は「すべてが一体となって機能する」と見出…
自分がまだ小学校から中学生だった頃の話だ。普段ほとんど読書をしない父親が新聞配達のお兄ちゃんにロッキード事件に関する本は何かないかと頼んでいたのを覚えている。当時、それほど関心の高い事件だったのだろう。 // 自分はといえば、それからだいぶ経…
日本経済新聞社で情報通信の記事を書くといえば、関口さんの名前がすぐに頭に浮かんできた。その関口さんが昔書いたのが、『パソコン革命の旗手たち』だ。 mnoguti.hatenablog.com上の記事にも書いているが、関口さんはネット革命についても本を書きたいと言…
自分の目標を実現する生き方、FIREを知った日からそれをどのように実現するのかということが次の探求すべき課題となる。 mnoguti.hatenablog.com そこで今まで読んだのが、以下の本。読んだものから順番に。基本的には、経済的自由を可能にするためには、収…
マクロでは経済成長はなぜ可能なのか、ある時期から成長のスピードが速くなったのはなぜか、バブル以降日本経済の成長率が上がらないのはなぜか、ミクロでは企業成長(あるいは市場での勝利)はどのように実現されるのか・・・長年の謎だった。 スケールフリ…
吾輩はミステリー好きであるが、最近はめっきりその手の本を読んでいない。まあ、日本経済の将来とか、今のデータ経済の世界を分析している本や論文を読んでいるとよっぽどミステリーだがw // 今回、読了したミステリーは、オカルトミステリーという一冊・・…
前回は、会計リテラシーの話だった。これは読みやすい内容だったけど、中身は深く、濃かった。繰り返し読んでいいと思う。どういう位置づけかというと、まずFIRE*1でこれからの生き方とそれを支える収入の多様化の必要性をしっかり認識し、次に会計リテラシ…
つい先日までは絶対読まないだろうと思っていた本が状況の変化により興味の対象、あるいは読まなければいけない本となることはあまりないことだと思うが、今はそういう状況だ。気が進まないまでも手に取って読んでみる。予備知識がついていたこともあるが、…
働き方、稼ぎ方を変えなければいけない時代、変えた方がいい時代。その時代にどう稼いでいくかというのは下記のFIREを読むことで一応分かった。日々の自分の労働だけでの稼ぎでは限界があり、昔のように勤続年数と共に給与が上がっていくわけでもなく、そう…
先に読んだ、「テクノロジーの世界経済史」は、自分にとって刺激的な内容であった。以前より不思議に思っていた経済成長への離陸がどうして可能になったのか、それが明確に語られていたからだ。 mnoguti.hatenablog.comそしてその謎について経済学はどのよう…
1991年に社会人になって、ずーっとサラリーマンをしてきた。研究というフィールドは自分の大学院からの延長だったので、他のサラリーマンとはちょっと立ち位置が違っていたかもしれない*1。それでも世の中の趨勢に乗っていたことは事実で年功序列の世界で自…
今の自分の問題意識に近い内容の本だ。自分は、広くは技術(革新)が世の中に及ぼす影響や、技術が社会に受容されていく過程(最近はもっぱら経済成長との関連)に興味があるのだが、その中でも情報通信についての興味が中心だった。 // 本書は、情報通信だ…
普段何気なく使っている技術・・・バーコードやQRコード。特にQRコード、これがあるおかげで日々の買い物がいかに楽にできるか。スマホ決済でお世話になっている人がほとんどではないだろうか。 // そのQRコードがどのように生まれ、社会に普及し、今に至る…
少しずつ読み進めている。今回は、第3章「なぜ機械化は進まなかったのか」を読み終えた。 // まさしく原著の書名の通り、産業革命前後の状況をテクノロジー・トラップ(技術革新の罠)*1の視点で解釈し、解説したものだ。 技術進歩はいろいろなことを可能に…
テクノロジーの世界史・・・第1章の産業革命前の技術の歴史、第2章の産業革命前の繁栄まで読んだ。今まで知っていたことだといえば、そうなのだが、そこに書かれていることは「なるほど」と認識を新たにすることが多い。 技術は社会を変える可能性を持つが、…
涼宮ハルヒの憂鬱・・・この歳になってこのアニメを見るとは思わなかった。関心を持つきっかけは、下の方に載せているYoutube動画だ。このアニメで演奏されているGod knows... を弾いたものだが、見事な弾きっぷりで、再生回数も1000万回を超える。実際、聴…
中間報告・・・・この本、分かりやすく、内容は現代における技術の社会的受容について、経済学の視点から取りまとめられており、技術が社会に受け入れられる際のポイントが書かれている。 技術は社会にどのように受け入れられていくのか? 技術の社会的受容…
ワクワクする未来にするためには、現在起きていることをしっかり理解する必要がある。そのためには過去にあった同様の事象を見直し、そこからの教訓を現代、未来に生かすことだろう。 // その過去を振り返るのに絶好の翻訳所が最近、2冊相次いで刊行された。…