確か、ピストンさんの番組*1の中かでかかっていたのではないか・・・そして他でも何回かラジオで聞いて、気づいたら、余韻がずーっと残るメロディラインと歌詞にすっかり頭の中はこの曲に毒されてしまっていた。
曲調は何と言えばいいのだろう・・・今の音楽と言ってしまえばそれまでだが、何とも言えない惹きつけられるものがある。詩羽の声がいいのかもしれない。第一印象は軽く小気味いい、そして歌詞に思想がない。意味を考えて聞いてはいけないんだ。たとえば今回紹介する水曜日のカンパネラ*2のShadowの出だしの部分・・・
忍びの里へ
駆け抜けるシャドウ
謎の影を振り払いながら
眠気覚ましのゴキゲンなradio
君をどこかへ連れていくだろう
陽水の思想のない音楽みたいじゃないか。歌詞を聞いてはいけないのかもしれない・・・何の歌だ?って感じだろう。さらに続く・・・
アクセル パラ パ パ パ
自動シャドウ パラ パ パ パ
パラ パ パ パ
と来たもんだ。ま、これはリズムを刻むだけだなと思っても、さらに、続く・・・
山手トンネル
花園インターチェンジ
これ、歌詞よ。自動車道とその関連施設の名前が並ぶ。自分の馴染みのある高速がほとんど。そしてとどめに
東名阪
とくるんだよ。これが軽快、リズミカルな曲に乗って耳に入ってくる。これだから耳に残るでしょう。さらに続く・・・
日光道
綾瀬バス停付近
山陽自動車道
そして区切りをつけるフレーズ・・・
東名阪
とくるんだ。これがまだまだ続くんだよ。この後、東名高速道路、近畿自動車道、中国自動車道、京滋バイパス、東北自動車道、中央道、熱海ビーチライン、箱根ターンパイク、南富士エバーグリーンラインが出てくる。この道路の合間合間に道路関係の附属施設、話題等々いろいろ出てくる。歌詞全体を知りたい人はこちら。
これって、忍者の歌なのか?自動車文明を皮肉った歌なのか?交通安全も言っているのか?と不思議に思いで頭ぐるぐるよ・・・なんか、たまんねえよって感じ。いろいろ書いたけど分かってもらえないと思うから、YouTubeの動画(じゃないけどw)を見てみてほしい。再生できない人がいたら、YouTubeのサイトに行ってみてみてね。
なんか気持ちいいんだよね。だからしばらくは何をするにしても頭の中をぐるぐるこの曲が回っていると思う。
Shadow自体は、下記のミニアルバム?に入っている。買ってもいいよねw
他の曲もいい感じだ。水曜日のカンパネラ自体を聞くようになるかも。