この8月最後の週末に北軽井沢に来た目的の一つにこちらので在宅勤務の可能性を確認するものがあった。今までもこちらに来たとき仕事を持ってきて少しやったことはあるが、それは仕方なくしていたこと。在宅勤務となれば、通常の業務をやるということで切迫感が違う。通常の仕事をこの気持ちのいい高原でできるのかを確認。
結論から言えば、できないことはないというところか。やはりこの気候の中で仕事に没頭できるのがいい。そして周りには誰もいないので、あくまでも自分のペースでできる・・・と思う。
一方、写真は在宅勤務する際のその場所を写したものだが、キッチンだ。居間だと座卓しかなく、それだと床に座ることになるので、長時間の仕事には向かない。座卓は炬燵なのだが、少し低すぎる・・・10センチぐらい脚をつけたし、かつ、その高さにあった座椅子が必要だと思う。
そこで現状の設備を考えると、キッチンのテーブルを作業場にするのがこの場所では最適だという結論に達した。下の写真はその場所にMacBookProとiPadProを設置し、作業をする際の机上の様子を写したもの。MBPの下にタオルを敷いているのは、MBPの底がどうも変形しているらしく、妙にガタゴトするためだ*1。
これなら食卓を広々と使えるので、資料があってもスペースに困ることはない。実際は、MBPとiPadをMagicconnect*2で研究所のパソコンの仮想デスクトップを呼び出すので、基本的には全てディスプレイ上で済むと考えている。
ただし、Magicconnectはやはりインターネット経由になるためか、どうも映像がカクカクして使いづらい。これで作業をするには辛いということで、本来は仮想デスクトップを使う趣旨には反するが、ローカルに落として作業することになる。
そうすればほぼ問題は解決。MBPの底が膨れて安定しないことを除けば、この環境の中での在宅勤務も十分可能だという結論になるわけだ。
これは、浜町の自宅でも同じことだが、自宅だとMBPはスタンド*3に載せ、別売キーボード*4て使っているので、底の不安定な点は関係ないのだが、北軽井沢までスタンドやキーボードを持ってくるのも面倒なので、そこだけしばらく我慢というところか。
そしてちょっと心配なのは、アクセス回線がモバイルの4G回線を使っていること。端末のデイスプレイに表示されるアンテナの立ち方がバリ3(懐かしい言葉だ)には絶対ならない。通常はYoutubeなどの動画のダウンロードやNetflixの視聴は問題なくできるが、動画のアップロードは難しい。それから場合によっては電波が切れてしまう可能性もなきにしもあらず・・・ということでオンライン会議なんかがあるとちょっとドキドキするかもしれない。
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研究所ではWindowsを使っているので、MBPでWindowsを使えるようにした。今回はそのための設備投資に少々出資したが、在宅勤務を本格的に検討するのならこのくらいの投資は当然だろう。
この記事に書いてあるとおりだ。
これで準備は整ったということで、9月の2日から4日にかけて実施してみようかと思ったら、ルール上、自宅以外での在宅勤務は認められていないらしい・・・ということで延期になった・・・残念orz
*1:いつも電源を差しっぱなしにしていたので、バッテリーにその負荷がかかり、膨れたか?と予想している。時期を見て、Apple Storeに持ち込むつもり。
*2:
*3:浜町で使ってるのはこのスタンド。
*4:キーボードはこちら。このキーボードが打ちやすい。