日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

退職して2ヶ月経過した・・・日々の生活はいいところもあり、迷うところもあり

早いものだ・・・3月いっぱいで退職してから2ヶ月が経とうとしている。その間、ハローワークに行ったり、健康保険の手続きしたり、証券口座の開設や、休眠口座の解約手続きをしたり・・・その他はプライベートでちょこちょこやることがあって、今日に至る(ちょこちょこやることはまだ終わっていない)。

感覚としては、もっと暇なのかなと思ったが、意外と忙しい。なぜかというと、今までできなかったことをやるようになったからなだけなのだけれど*1。それから孤独とは思わないが、普段はほとんど他人との会話は無くなった。まあ、新型コロナになってからのことを考えるとそこはあまり変わらないが・・・。

The secret base that I face every day... it's not unusual for me to sit there for several hours.

日々、自分が向き合う秘密基地・・・数時間座り続けるのはザラだw

プログラミングや計量経済学(経済学、統計学)をリスキリングし始めているが、これがかなり苦戦している。リスキリングではなく、ほぼ最初から学び直しって感じだ。プログラミングは当然そうなのだが、計量分析に関することも最後の10年はサボっていたということになろうか。さっさと進めればいいのに、これがなかなか進まない。

There are some slight rearrangements.

少し配置が変わったりしている

そして、リスキリングと関係するが、次の仕事をどうするか。これがまたなかなか難しい。ハローワークに行って相談することはできるが、自分が何をしたいのかをはっきりさせておかないといけない。シンプルに今までの仕事の延長線上で考えると、調査研究ということになり、公募書類は某官庁のシンクタンクだったりして、恐れ多いとなる。この辺りが一番のネックかと思う。

別の手段として、起業するということも考えられる。下記のようにひとり起業の可能性を解説してくれている書籍もあり、それを読むと可能性はあるようだが、自分の何を売りにするかという段になると(極端に言えば)何もない・・・やはりリスキリングというか、新たな学びが必要だとなる。

この本には、軌道に乗るまで3年ぐらいかかると著者の経験を元に書かれており、焦る必要はないようにも思えるが、著者には退職前から蓄積があり、それを活かしての起業なので、自分とはちょっと違うよなと考えたり。焦らず最初の目的に向かって日々やっていくことだと思うのだが、やはりどこかで焦る気持ちは消せない。

何が焦るって、家計簿を見ていて、インプットのフローが全くないのが怖い。30数年間、毎月決まって定額のインプットがあったことがこれほどありがたいことだったかと今更ながら思う。上記の書籍によれば、これからの生活は、年金を考慮すると、それほど多くの収入が必要なわけではないとのことなので焦らず目的に向かっていけばいいのだが、やはり焦る。焦ると手が止まる。漠然と考え事をしていることが多い。

こういう状況なので、自分の秘密基地に一日中座り続けてしまうこともままある。本当は適度に外出して散歩やランニング*2をすればいいのだろうが、ずーっと座り続けてしまうことが多い(昼食時は除く)。室内でも筋トレやストレッチをすればいいと思うが、忘れてしまっていることが多い。体を動かさないのは良くない。運動もそうだが、食事やその他の生活のいろいろな側面を見直し、行動を変えるいいチャンスなので気付いたら動くということはまめに実行したいところ。

外飲みの頻度は、新型コロナ以降、変わらないか、若干少なくなったかだが・・・ほぼ変わらないか。インプットのフローの問題があるので昔ほどお気楽に飲めないのは確かだ。けど飲みたい人とは飲めているし、行ってみたい居酒屋にもたまに出かけている。

以上、気付いたところを書き連ねると、退職後の状況はこんな感じになる。ここに書いていない点でいいところもたくさんあり、再雇用を選択しなかったことに後悔はない。今はただ焦らず進むということが大切なのだろうと思う。

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*1:自分の場合は圧倒的に活字を読む時間だ。仕事ではささっと読んで理解してって感じだったが、今は結構じっくり読んでいる。そうするとあっという間に時間が過ぎる。

*2:ランニングは、4月は午前中走るようにしてそれなりに走ったが、5月はそれを夕方から夜に走るように戻したが、最近はちょっと不調だ。