日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

デジタル社会の経済分析

2019年に読んだ本のベストはこの4作品・・・ジョブズ、アイブ、ピクサー、クック

2019年は、久しぶりに本を読もうと思ってそれなりに読んだ1年間だった。結果的に15冊14作品を読んだ。1ヶ月1冊以上の本を読んだことになるので、最近では多読の1年間だったのではないか。 // 最後に読み終えたのが、10月下旬で下で紹介するティム・クックに…

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科主催:Sports X カンファレンス2019に行ってきた

夏のことなので時間が経ってしまったが、慶應大学大学院システムデザインマネジメント研究科が主催するカンファレンス、Sports Xカンファレンス2019に行ってきた。以下はそのカンファレンスでのメモを中心に頭に残っていることを書き連ねた記事だ。 // 大学…

NTT R&Dフォーラムに行ってきた:5GとIOWNをめぐるが主役になるのは15年後か?!

以前は年明けの2月ごろに実施されていたNTT R&Dフォーラム、最近は秋に開催されるようになった。 // 開催場所はこれまでと同じ、三鷹にある武蔵野通研だ。最近ご無沙汰だったのでしばらくぶりに行ってきた。 labevent.ecl.ntt.co.jp行こうと思った背景には、…

こちらも限界突破・・・限界突破WiFi・・・お安くモバイルインターネット

ネットとの距離が一段と近くなる今日この頃、その距離が11月からさらに近くなった。 // Xモバイルさんの限界突破WiFiなるモバイルWi-Fiを使い始めた。中国製の安価なモバイルWi-Fiルーターを使っているもので、極限までハードなどのコストを削って料金の安さ…

note:これをどう使うか・・・自分にとっての結構大きな課題

noteというSNSがある。 // ブログみたいなものだが、そこのアウトプット(コンテンツ)は文章から漫画からデジタル化できるものはあらゆるものが掲載されているといっていい(言い過ぎかw)。 note.com有名人から無名のそのあたりにいる市井の民、老若男女…

新聞の宅配をやめた・・・電子版に一本化(今更かな?)

新聞が自宅に届く・・・ごく当たり前の朝夕の儀式みたいなものだった。小さい頃から新聞が居間にあるのは普通のこと。 // その例外がある地域があると知ったのは北軽井沢でアルバイトをした時・・・僻地にあったため、夕刊は翌日配送されることになり、結果…

リーアンダー・ケイニー著『ティム・クック:Appleをさらなる高みへと押し上げた天才』:ジョブズ後のAppleは何を目指したのか?

これからのAppleというか、これからのデジタル経済を、ビジネスを考えるために読んだ書籍・・・この本を含めて4冊*1。 // いやぁ〜、いろいろ教えられました。 ジョブズが技術×端末・サービス(Apple Ⅱ、Mac、iPhone、PIXAR、iTunes) ジョニーが技術×デザイ…

新井紀子著『AIに負けない子供を育てる』:水は易きに流れる・・・人はもっと易きに流れる(長文)

前著『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の中で明らかにされた現代人の読解力の低下。教科書が読めないのは子供だけではなく大人も同じだということ。東ロボのプロジェクトを通しそれに気づかされた著者。 // 本書はその続編にあたるものだ。著者が中心と…

【霞ヶ関合同庁舎2号館】ドトールコーヒーショップ霞ヶ関第2号館店:久しぶりのノマドワーカーで束の間のコーヒーを

ここは総務省1Fの喫茶コーナー・・・正面入口から入ると奥の方にある。DOUTORコーヒーが入っている。某省まで御用聞きに来た帰り、急いでお昼を食べて出てきたので、ちょっとここで一息ついたところだ。 // いつのまにかWiFiが使えるようになっている・・・…

この秋、デジタル経済を考えるための必読の書籍2点:『ビックデータ探偵団』、『AI時代の労働の哲学』

まだ読み始めてもいない新刊のご紹介。すでに読み終えている人もいるだろうけど、自分はまだこれから。 ITの社会実装が現実になってきて、そこから生み出されるビッグデータで何が分かるのか、一方、そのビッグデータを燃料に人間知の不可能を可能にするAI、…

骨伝導コードレスヘッドホンで劇的に変わった僕の音楽視聴

ワイヤレスかつ骨伝導で聴くことの安全性、利便性を感じる今日この頃、音楽を聴く機会が劇的に増えた自分に気づく。これってデジタル化がさらに市場を成長させる機会になるのではないの?と思い、そのあたりを調べてみようと・・・その前に今回はここまで自…

新井紀子著『AIに負けない子供を育てる』:読解力を鍛える必要がある大人も多いはずだ

以前、新井氏の以下の書籍を読んだ。 【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち 作者: 新井紀子 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/02/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (32件) を見る // AIに労働機会が奪われ…

ローレンス・レビー著『PIXAR<ピクサー>:世界一のアニメーション企業の今まで語られていなかったお金の話』:新しいことを成し遂げる過程が経営という面から語られている

ピクサー、不思議な存在だった。ディズニーアニメーションを作っている会社?ってぐらいの認識。トイストーリーとか、モンスターズインクとか、ミスター・インクレディブルとか*1。 // 今回、ジョブズの本を読んでジョブズの仕事をより理解したければこの本…

Apple Special Event. September 10, 2019.

9月10日、アップルの秋の恒例イベントがあった。 以前はあまり注目していなかったけど、最近、ジョブズの本を読んで・・・ mnoguti.hatenablog.com mnoguti.hatenablog.com // いろいろ気づかされ、ジョニーアイブの本を読んで・・・ mnoguti.hatenablog.com…

石山アンジュ著『シェアライフー新しい社会の新しい生き方ー』:シェアリングエコノミーの啓蒙書というよりは現代社会に対する問題提起の書

この本の最大の魅力は、シェアライフを実践している人の手による著書だということだ。自分で経験し、かつ、全国のシェアライフをしている人たちとふれあい、政府の政策に関わる。日々の営みがシェアライフそのものと言ってもいいだろう。 // その著者が書い…

渋滞は移動する・・・渋滞の解決は他の渋滞を生む、この行き着く先はどうなるのか?

// この夏も長距離ドライブでは何回か渋滞に遭遇した。特にお盆の徳島行きは神奈川県内で事故渋滞と自然渋滞の両方に巻き込まれ散々だった。こうやって渋滞に遭遇して、大変な目にあっていると、普段から渋滞に関心が向く。 // そうすると車に乗っていないの…

リーアンダー・ケイニー著『ジョナサン・アイブ:偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー』:アップル製品の使い心地の良さの理由が分かる一冊

スティーブ・ジョブズの本を読んでいる最中にこの本の存在を知った。当然、ジョブズの本を読んだ後、次に読む本はこの本と決めていた*1。 // アイブのこの本を読んでいる最中に当の本人がアップルを辞めるというニュースに接した。なぜなのだろう?と思った…

個人情報の経済的価値を考える:マイデータ・マイライフに参加する(電通と富士通の試み)

電通さんと富士通さんがGAFAに牛耳られていると見られているネット上の個人データに一矢報いようとして「パーソナルデータを活用した新しいライフスタイルを提案するライフデザインの検討を開始」した。その取り組みの一端が語られたワークショップだった。 …

情報通信白書の読書会に参加してきた@国際大学GLOCOM研

はじめに 今年の白書の特徴は? 皆の関心は? ① デジタル経済とは何か? ② 所有から共有へというトレンドが行きつく先、資本主義はどうなるのか? デジタル経済を離陸させるためには何が必要か。 はじめに 今年も7月初旬に情報通信白書が一般に公開された。…

京セラ「みなとみらいリサーチセンター」オープニングイベント 「異種格闘技戦’19」:錚々たるメンバーの刺激的な議論でした

京セラさんが、横浜のみなとみらい21地区にリサーチセンターをオープンした。京セラさんは京都が本拠地でR&D部門も全て京都にあるものだとばかり思っていて、それで今回横浜みなとみらいにリサーチセンターを開所したということで関心*1があり、そのオープニ…

ショルダーバッグ Thule Crossover Sling Pack:MacBookとiPadProを同時に持ち歩きたくて購入

通勤にはThe Norht FaceのAccessPackうぃ利用しているが、研究所から外出する時、パソコンとタブレットを持ち歩きたくて購入。 // [rakuten:vitaliser:10084638:detail] こんな感じで、中心のコンパートメントはMacBookとiPadが余裕で入るように設計されてい…

他人の携帯番号でうその予約をする奴は誰だ(怒

夕方、仕事をしているとスマホに着信。昔は気付かず放置することが多かったが、今回はGARMINのランニングウォッチとスマホがbluetooth接続されているので、着信するとプルプルっとランニングウォッチが反応する。この時もそうだった。 // 誰だろう?とスマホ…

Amazon Academy(第2回)に行ってみた:中小企業(日本経済)の活性化は若者とプロダクトイノベーションがポイント

Amazon Japanが主催するAmazon Academyに参加してきた。 今回のテーマは、「グローバル経済の潮流、世界での成功の鍵となる中小企業のためのビジネスソリューション」だった。 // プログラムと参加者は以下の通り。 挨拶 アマゾンジャパン合同会社 社長 ジャ…

ウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブズⅡ』:すべてが一体となって機能する

第Ⅱ巻、ちょうど1ヶ月かかった。その間に日本のパソコン史を読んでいたからだが。 mnoguti.hatenablog.com 第Ⅱ巻は、圧巻だ。そりゃそうだろう。ジョブズが復帰してからの怒涛の進撃が描かれているのだから。Think Differentから始まり、iMac、アップルスト…

ノマドワーカーは点と線と面を求めて今日も行くw

水曜日の午後は外の講演会やイベントに出席するため、出ずっぱりだった。 最初の講演は、最近の情報通信政策や5Gの携帯電話についてだった。特に5Gについては、電話という範疇を超えたサービスになるだろうということで、今までの流れ(All in One)がついに…

メモ:日本はITを使いこなせていないのか?

今更ながらだけど一応メモとして書いておく(以前どこかに書いたかも・・・)。 日本の企業は米国や中国に比べてITをうまく使えていない、仕事に取り入れられていないとよく言われたが、そうなのだろうか?という点について、多分、必ずしもそうではないだろ…

関口和一著『パソコン革命の旗手たち』:アップルが米国で急成長しているころ日本のパソコン産業も元気があった!

ジョブズの伝記の第Ⅰ巻を読んだところだった。その内容は面白いのはもちろんだが、パソコン産業という1つの産業が誕生し、成長していく様をジョブズの視点から見られていろいろ考えさせられた。 mnoguti.hatenablog.com すぐに第Ⅱ巻を読み始めるはずだった…

シェアリングエコノミー協会Sharing Neighbors主催:[個人会員限定]snsセルフブランディング基礎講座に行ってきた

将来、何かやりたいと思っているが、何をやるかは決まっていない・・・が、動き出さないといけないという思いから、シェアリングエコノミー協会のSharing Neighborsに登録し、そこでの基礎講座に参加してみた。 sharing-economy.jp この日のテーマはセルフブ…

ウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブズⅠ』:洗練を突き詰めると簡潔になる

2011年出版だが、ずーっと積読になっていた。なぜ読まないで放って置いたのか自分でもよく分からない。当時は、Apple製品はiPhoneを使うかどうかぐらいだったので、Appleやジョブズにあまり興味がなかったのかもしれない。それなら買うなよって言われそうだ…

新井紀子著『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』②:基礎的読解力を意識する

少し前、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の記事を書いた。その中では、AIの可能性とともに現代は文章を理解できないという危機的な状況にあることを紹介したにとどまった。実際に何をすべきかについては触れなかった(当然、本の中には書いてある)。…