夏休みということもあり、平日の午後、三田方面へ出向いた帰り・・・日差しの強い歩道を歩きつつ喉の渇きを覚える。少し歩くと浜松町だ・・・浜松町には秋田屋があるということで三田から歩いて秋田屋へ。
秋田屋の開店時間は現在3時半。僕が入店したのは4時過ぎ。ガラガラかと思ったらいるんだよねえ。1階のおひとり様席はすでに満席で2階に通された。本来なら1階で呑みたいところだが、ゆっくりマイペースなら2階でもいいなとテーブル席に案内されるまま着席。
着席後、やはりまずはビール。瓶ビールもあるが、暑い中歩いてきて喉を鳴らして呑み下す。うめぇ〜！！
そしてつまみは、肉どうふ、たたき、タン（タレ）、ナンコツ（タレ）とちょい呑みようのオーダー。そしてまずは肉どうふから・・・で目の前に置かれたのがこちら。あれ？豆腐と肉の比率が変わったか？豆腐が増えた？って感じ。ま、昨今のご時世ではいろいろあるだろうと。味は昔と変わらず美味しいので、この味を維持してくれることに感謝しながらいただく。
ちょい呑みとは言っても、定番の一品は食べて帰りたい。それがこちら。秋田屋名物のたたき。今となっては似たようなつくねは他のもつ焼き屋でも出すところはあるが、やはり秋田屋のたたきの味はここでしか食べられない味で美味しい。ただ、昔の方がふっくらしていた記憶があり、そちらの方がもっと美味しかったなと素直な感想。
その他の焼き物は、タンとナンコツを1本ずついただく。普通は2本単位だが、2本以上頼めば、1本ずつ頼める。そして味は塩かタレのどちらか好みで選べる。普通は塩で頼むところだが、今日は無性にタレ味で食べたくなったのでタレで頼んだ。
自分にとってのちょい呑みの鉄則は、飲み物は1杯で終わらせるというもの。今日の久しぶりの秋田屋もちょい呑みの鉄則を守った。もう一杯呑みたい気持ちもあったが、そこは我慢。ちょい呑みがちょい呑みではなくなってしまうのでつまみを全部食べ、最後のビールを呑み干して席を立った。
久しぶりの秋田屋・・・この店も行くようになって30年以上だ。これからもずーっと続いてほしいお店。ごちそうさまでした。
また寄らせてもらいます。
