浜松町・・・と言うより大門交差点の近くと言った方がいいか、昔からあるもつ焼き屋さん、東京を代表するお店といってもいい。昔、NHKのきょうの料理(だっけ?)に出たのは何年前のことだろうか。流石にお店も代替わりして、いまは息子さんたちが切り回している。しかし、女性の方は僕が学生の頃からの人ばかりだ。
この日は夕方近くで所用があり、帰りに寄ってみた。まだ外の立ち飲みのところまでは埋まってなかったので、そこでちょい飲みすることに。後ろには帰りを急ぐサラリーマンの方々、店内も仕事帰りの男女で一杯だ。昔、女性同士でもつ焼き屋に入るなんて考えられなかったが、今はそれが普通の風景になっている。
この日は、最近の定番の頼み方、レモンハイを頼み、最初に食べるのはモツ煮こみ。ここは牛もつ(多分)を使ってあって、よく煮込まれていてい美味しい。こう言う時の刻み葱はたまらない。これがないと絶対ダメってね。
そしてこの日の焼き物は、こちらもほぼ毎回同じだ。上からタン、ナンコツ、テッポーだったとおもう。この日は塩で焼いてもらった。たれも美味しんだけどね、この日はさっぱりただきたかったから、塩で。それに辛子を多めにつけて食べる。昔に比べるとだいぶ小降りになったように思うけど、それでも美味しいもつ焼きだ。
そして最後は、秋田屋さんの名物、たたき(ないしダンゴ)。お一人様1本限りでございます。これも昔は一人2本でもう少し大きかったような。そしてフワッとまとめて合ったように思うけど、最近は少し小ぶりでかためだ。でも美味しい。これはタレしかない。他だとつくねの類になるのだが、この味は他では味わえない。
と言うことで、この日もサクッと飲んで食べて、30分以内にごちそうさま、お勘定となる。
このくらいで飲んで帰るのがまたいい。徹底的に飲むときは飲むが、そう言う飲み方が最近できない自分の事情もありの、サクッと飲みでした。
ごちそうさまでした。
また行かせてもらいます。