六本木天鳳、今は、月一、青山で鍼治療を受けた帰りに寄ることが唯一になってしまった。南青山に勤めていた頃は、毎日のように通っていたこともあった。今、思い出すと、あの強烈なめんばりをよく毎日食べたよなあと思う。
そんな天鳳通いなのだが、気づいてみると、めんばり以外はほとんど食べなくなっていることに改めて気づき、6月から毎月、違う味を頼むようにしてみた。
最初が塩味。これは本当に初めて食べた。めんばりの真逆のような位置づけになるだろう。
その次が、味噌味。実は、1991年春、初めて天鳳に行った時、頼んだのが、味噌味だった。硬麺で頼んだのを覚えている。その時、一三五とめんばりの存在をしり、引かれたものがあったのだが、やはりそういうものなのだろう。すっかりめんばりの虜になったのはご覧のとおり。
味噌も当然美味しいだけど、やはりめんばりをどうしても頼んでします。
次は醤油味・・・普通というやつだ。
これが普通の醤油味か・・・物足りなさが残る。美味しいんだよ。でもね。
そして一三五・・・昔は一三五もたまに食べていたと思うのだが、今回食べた時はやはりもう一つパンチが足りないと感じた。美味しいだよ、本当に、でもね。
そして5ヶ月ぶりにめんばりをいただいたのだが、やはり美味い!ってことになったよ。
6月から月一、天鳳のいろいろを食べて、めんばりに戻り、その後は常にめんばりを頼んでいる。このめんばりの麺のバリバリ感と塩気と脂の強さ、それらが渾然一体となって口の中に広がる美味しさは自分には変え難いものなのだ。
これからも南青山に行くときは帰りに寄らせてもらおうと思う。
今年1年ご馳走様でした。