前回食べたのは、11月だった。ちょうど月食の日だったので覚えている。毎月が定番の天鳳だが、今回はいつの間にか2ヶ月も空いてしまった。
3ヶ月ぶりの天鳳だが、いつもと変わらない店内の様子。今回は先客は一人だけだったのが、ちょっと寂しかったが、その後、数人が来店して、いつもの感じになってきた。
自分が注文したのは、もちろん「めんばり・大盛」・・・今となってはこれ以外はあり得ない。自分は定番のめんばりだが、店で他の客の注文を聞いていると、大部分は一三五を頼んでいる。自分からしてみたらなぜめんばりを頼まないのかが不思議だが、世の中的には、天鳳と言えば、「一三五」なのだろう。しかし、この日は違った珍しく自分以外にもめんばりを頼んでいるお客がいたのだ。若者だったと思うが、仲間がいたって感じで妙に嬉しかったw
他にお客がほとんどいなかったこともあり、出てくるのは早かった。そして3ヶ月ぶりのめんばりの香り・・・スープと麺、小麦の香りがたまらない。
自分の食べ方は出てきたらまずは麺とチャーシューなどの具材をひっくり返す。天地返しと言うほどでもないが、まずは麺を食べやすくするために、そして具材とスープを馴染ませるためにやる儀式だ。
そこで麺をしみじみと眺める。どうだいこの美味しそうなこと。見るからにバリバリって感じがするじゃないかい。これが美味しいんだな。柔くなってはいけない、天鳳のラーメンはこの麺がバリバリで食べないといけないのだ。この麺のバリバリ感と脂っこく、塩っぱいスープがよく合う。
そこにチャーシューやメンマ、刻みネギがアクセントをつけてくれる。最高の組み合わせだ。天鳳のめんばりにはこの煮豚形式の、かつ、脂身のないチャーシューがいい。これが美味しいのだ。
最初の一口からワシワシ食べ、スープを飲み、チャーシューやメンマをいただく。あっという間の美味しいひと時・・・今回も大満足で、完食、完飲させてもらった。
ごちそうさまでした。