青山方面から歩いてくるとこの看板がまず目に入る。いつもこの看板をみて、心躍らせるのだ。
ここ4回ほどはめんばり以外のメニューを食べていた。塩は初めて、味噌は30年ぶり、醤油は初めて、一三五もひさしぶりという感じで順番にいただいた。そしてこの日、5ヶ月ぶりにめんばりをいただくことになっていた。
正直、天鳳のラーメンはどれを食べても美味しい。最後は個人の好みの問題だ。そしてその好みが自分はやはりめんばりなのだというのを確認に来たのが、この日だった。5ヶ月ぶりにめんばりを食べて、どう思うか。自分自身に興味津々といったところ。
いつものようにカウンターに陣取り、めんばりを注文。今回は普通盛りでお願いした。水を飲みながらしばらく待つと出てきたのが、こちら。はいよ!って親父がカウンター越しにどんぶりを手渡ししてくれる。
どうだいこのスープ、麺、トッピングのネギやメンマ、チャーシューの感じ。そして立ち登る香りが鼻腔をくすぐる感じ。やはりめんばりなんだよ!というのが食べる前に結論された自分の好みだ。
そして実際にスープを啜り、麺を食べる。やはりこのしょっぱさ、脂っこさ、麺の硬さが美味い。文句なしにめんばりだ。ああ、これなんだよこれ、この味、香り、歯応え、まってましたとばかり、一気に食べてしまった。
満足の一杯だった。
これで次回からはまためんばりをいただくことになるだろう。ただし、大盛にするかはまたその時々の体重の状況で判断されるだろう。
美味しいめんばり、ごちそうさまでした。