この日は新宿3丁目で用事があり、8月の暑い夏空の下、お昼ご飯を食べに外に出たもののこの辺りで昼食をとったことがなく、あてもなく歩いていてふと目に止まる・・・「スシロー」の看板。
お気楽につまめるということで、ここで昼食をとることにした。階段を降りていくとクネクネと長い廊下が続く・・・このまま行っても大丈夫なのだろうかと心配になった頃に待合のコーナーが現れる。この作りを見ると、コロナ前はかなりのお客が入っていたのだろうことが容易に想像される。
さて、自分、スシローは初めてで、この長いアプローチをたどりやっと入り口にたどり着いたはいいが、そこでまた戸惑う。全自動なのだ。自分で入り口にある機械に、一人である旨などを入力するためにタッチパネルを操作しなければならない・・・で、なんとかこなし、12番の1の席を指定される。
勝手の分からない店内を戸惑いながら何とか着席。そういうことで、新型コロナ対策は、バッチリだ。席も一人ずつパーティションがしっかりセットしてある。少し狭いぐらいだが、まあしょうがない。
お茶やお手拭きをセッティングし、いよいよ頼むぞ!という段になって、タッチパネルに少々戸惑う。最近の回転寿司は、お客も少ないからか、にぎりがほとんど回転してないのだ。自分でお好みを頼まないといけない。それがタッチパネルでの注文なのだ。
メニューの構成を把握するのに少々時間を要したが、分かってしまえばこっちのもの。食べたいものを順番に注文していく。個別注文のレーンの長さの制限からか、4皿までしか注文できないようだった。
自分は、写真に載せたビンチョウマグロやイカのほか、白身魚や貝など色々注文し、パクパクいただいた。回転寿司の怖いところは、食べるペースが早いので結構食べてしまうところだ。今回は11枚いただいた(写真は10枚)。ただ、全部で何貫食べたかは定かではない。1貫しか載っていないものもあったし、3貫載っているものもあったからだ。
全体としてはまあ満足だったが、やはり握っている人が目の前にいないのというのは何となく違和感があり、やはりタッチパネルでの注文ではなく、直接注文したいと思わないでもなかった。
お勘定は、店員さんをタッチパネルで呼び出し、お皿を数えてもらって、ふだをもらい、それを精算機にかざすとお代がわかり、PayPayなどが利用可能で、今様の店舗設計で徹底されているって感じ。
初めてだったこともあり、どことなく落ち着かない感じでパクパク食べてしまったのが、ちょっと残念。今度、いく機会があったら、もう少しゆっくりいろいろメニューを確かめながら食べようと思う・・・お寿司以外のメニューもいろいろあったようだし。
ごちそうさまでした。