今年の春から始まった羽田空港への新しい着陸空路。関東地方の平野部に回り込み、新宿や渋谷あたりの上空を通過して羽田へ降りていく空路だ。
毎月、月初めに青山に行っているのが、その際、南風だとちょうど夕方の着陸していく飛行機を数機みられる。
今回は、青山二丁目の交差点で最初の着陸機が降りてくるところを目撃・・・素早くスマホを取り出し、構える。最近は来ることが事前に頭の中で思い出しているので、対応も早い。余裕を持って飛行機をスマホに納める。
いつも同じだが、頭の中では伊丹空港に着陸していく飛行機がみられる新大阪あたりとどうだろうと比較している。多分、渋谷の方が高いと思うが、それでも結構な迫力ある機体が降りていくところを見られる。
今回の機材は、787だろうか。あの両翼の形・・・787のような気がする。夕方6時前の羽田空港へ降りていく飛行機・・・COVID-19が広がる前なら満席だったろう。今はどのくらい乗っているのか・・・。
夏空と秋空の中間のような雲がそれなりにある中を降りていく旅客機。旅客機から出るエンジン音は結構大きい。これが数分おきに聞こえるというのは気にする人には苦痛だろう。自分みたいにたまに来るものにとっては、「あ、来たきた」と飛行機を眺める合図になるのだが・・・住んでいる人はどうなのだろうか。
1機目は信号待ちをしている最中にあっという間にビルの向こうに消えていった。これから数分後には羽田の滑走路に着陸していることになる。車で移動すると渋谷から羽田・・・結構かかるよなあとしょうもないことを考えながら本日の目的地に向かう。
路地をスタスタ歩いていると、また音がしてくる。本日、2機目?3機目?という感じ。夕方の到着便が多い時間帯なのだろうが、それにしても結構な数の飛行機が降りていく。
このあと、鍼治療中も4〜5機ぐらいは上空を通って行った。そのうち、全く音がしなくなり、ああ、着陸の時間帯が終了したのだと気づく感じ。数分おきにしていた飛行機のエンジン音がしなくなると、その静寂がまた微妙だ。
なんかぽっかり音の隙間ができた感じと言ったらいいのだろうか。これが南風の日には必ずということになると、結構、ストレスになるのではないかと思ったり。自分としては、飛行機が間近に見られてこの時を楽しみにしていたり・・・ちょっと複雑な気分になる月初の青山での鍼治療でした。
鍼治療は完璧。再開したランで疲れた足、痛風で変な歩き方をしていたこともあり、右脚ふくらはぎが過度に疲れていたがそれもスッキリ取れたということでまた翌日からランを再開できるというもの。
来月はもう9月・・・今年は秋空になっていそうな予感。