3月29日から羽田空港の増便のために今までなかった空路が使われるようになった。
これまでは、羽田空港への離着陸で関東平野上空を飛ぶことはなかったが、今度の空路は南風の時、大きく関東平野の内陸部まで入り込み、そこから羽田空港目指して降下していく空路となる。下の図でいうと、左側の図だ。
実はこの新しい空路、日本橋浜町の我が家から見ると、ちょうど午後から夕方にかけての東京タワーの上を掠めるように飛行機が高度をおとして様が見える。まだ試験飛行だった時に見た時はびっくりしたが、今は新しい景色が一つ増えたような感じで、着陸していく機体が見えると楽しいものだ。
さて、先月の話。鍼治療で青山まで行った時、青山一丁目の駅から二丁目まで青山通りを歩くのだが、その時、ふと上空を見上げると・・・おっ!見えた!ということで、南風用の空路で降りる機影が目に入った。
結構、近いなと思いながら見ていた。写真はスマホで撮ったものだが、一生懸命アップにして撮った。結構、上手く撮れてるではないか。
この渋谷上空で高度700〜900メートルぐらいあるそうだ。それでも結構近いって感じだった。この時はそんなに騒音は気にならなかったと思うが、246の交通量を考えれば、航空機の騒音もそれなりに中和されてしまうのかもしれない。
ちなみに、大阪の別宅から見える伊丹空港へ着陸していく期待はこんな感じだ。渋谷で見る機影よりよほど大きいし、ジェットの音も大きい。マンションは当然防音設計になっているだろうが、それでも聞こえる。
羽田空港に近い大田区や品川区で見上げると同じような感じなのだろうと想像しつつも・・・
浜町からは、景色の一部で夕方のビールのつまみみたいで、なんとなく見られるのを楽しみにしている。空路の真下ではこの動画のような騒音が着陸の度にしているから大変だろう。ネットでの記事を見ると、慣れたという記事もあるが、そうでない人もいるだろうし、利便性と環境を両立するのはなかなか難しい。
国土交通省作成のこんな動画があった。↓
【羽田空港のこれから】新飛行経路(南風到着時)を飛行する航空機の主な地点での見え方