皆さま、平日のさなか、いかがお過ごしでしょうか。私は昨日、たまたま年休が取れたので、夕方にのんびり東日本橋から浅草橋方面を散歩しました。本当は東日本橋にある鴨せいろが有名な蕎麦屋さんに行こうと思ったのですが、タイミングが合わずふられてしまいましたorz
どうしようかと迷いましたが、そのままブラブラと浅草橋までいき、ここまでくればあの店に行こうとあさださんを目指したのでした。途中、東京スカイツリーが綺麗でした
東日本橋、隅田川テラスの程近く、少し歩けば両国橋、そして柳橋のあたり、いつも走っているところです。こうやって歩くと遠い。それでもたまには歩きで歩数を稼ぎましょうとテクテク歩いて到着です。
江戸蕎麦手打處あさださん、江戸時代創業の古い蕎麦屋さんです。この蕎麦屋さん実は自分が人形町に会社の引っ越しで来るようになった直後に一度お邪魔しています。あの時は会社のお昼時にきたのでした。古き良き時代で、昼ビーを飲みながら蕎麦を手繰った記憶があります。
今回も当然、日本酒を頂きました。こちらもいろいろ日本酒がおいてあります。冷酒もありましたが、自分はやはり蕎麦屋で1本飲むならぬる燗でということで、伏見の酒「澤屋まつもと」の純米酒をお願いしました。
ささっとお猪口とお通し、そして箸が配せられます。
箸には「江戸蕎麦手打處 あさだ」と焼印が！これは！ってことでお酒を待ちます。
出てきたお酒・・・これです。あの箸の焼印を見ればこういうチロリで出てくるのも納得できます。これはいいですね。
こんな具合になっているわけです。チロリが湯壺の中に納まるようになっていて、ぬる燗はいつまでぬる燗でいただけます。嬉しいです。それと同時に自宅用にも欲しいと思わずにはいられませんでした。
透き通った純粋な日本酒。すっきりしていて美味しかったです。
今回のおつまみは玉子焼き。普通は卵を3つ使うのだそうですが、1人だったので2つで作っていただきました。
出来立ての熱々ですので、ゆっくりいただきます。まずは何も付けずにパクリと・・・甘さはなく、大人の味の玉子焼き、日本酒に合います。
澤屋まつもとの純米酒をゆっくりいただきながら、合間合間に玉子焼きを頬張る。口の中に広がる玉子焼きの美味しさ、そこにすっきりした日本酒が注がれて美味しさ倍増、くつろぎのひと時。
そうこうしているうちに、蕎麦を食べる準備が着々と。
そして蕎麦が運ばれてきます。これでせいろの大盛りです。結構あります。
蕎麦と蕎麦猪口等を定位置に配し、食べる準備完了。
いい感じの歯ごたえ。少しずつ手繰って、蕎麦つゆはたっぷり付け、口の中へ。エッジ感はそれほどでもないものの美味しい蕎麦でした。
そして食べ終わった後は、残った蕎麦つゆに蕎麦湯を入れて、いただきます。こちらもたっぷりと蕎麦の旨味が溶け出している蕎麦湯がよかったです。
あっという間の小一時間。店内は、これから夕方から夜の混雑する時間の直前ということでゆっくりと食べられました。この時間、いいですね。
ごちそうさまでした。
また機会があれば寄らせてもらいます。
