今回の北軽井沢行は9月以来。軽井沢マラソンフェスティバルが中止になったからなのだが、おかげで今年は千ヶ滝の紅葉も見られなかった。今も名残があるかないか・・・。今回は冬用タイヤへの履き替えでこの週末北軽井沢と東京を2往復する。
さて、その1回目の往復の行きは、いつもと同じ金曜日の夜の関越を走る道中だが、今回は久しぶりに早い時間だったので時間調整で横川SAで時間調整。時間があったのでフードコートを覗いてみたら、「ソースカツ丼」の文字が目に入った。
気づいてしまったら食べないといけない・・・早速自動券売機でソースカツ丼を購入。改めて見ると、ソースカツ丼の前に「横川」と付いているではないか。横川ソースカツ丼!
これはどこに横川と名乗るだけのオリジナリティがあるのかと・・・興味津々で待つことしばし・・・出てきたのがこちらの横川ソースカツ丼。ドラプラのHPから横川ソースカツ丼の紹介文を引用してみると
ポピュラーなソースカツ丼にひと手間加えた逸品です。食べやすいように叩いて仕上げたとんかつを3枚、揚げたてでご提供しています。酸味と甘みのバランスがいい自家製ソースにくぐらせて、豪快にご飯の上に載せますが、ほのかに香るカレーの風味がポイントです。
・・・ということでした。横川を冠にしているのは、オリジナリティというより手間のことかと得心した。
食べようとして丼をよくみると何かが違う・・・あれ?と思い再度見て気づいた・・・キャベツが別盛りになっている。
自分の知るソースカツ丼はご飯の上にキャベツの千切りが乗ってその上にソースカツが乗るのが大概の場合なのだが、ここのはキャベツが別盛りで、丼の上には野沢菜の古漬けが乗っていた。これが一工夫だろうか。
どうです・・・薄くのばされ、薄い衣でカリッとあげられた食べやすいカツに甘めのソースがかかっている。そこにゴマが少々振りかけてありなんとも美味しいそうな香りが鼻腔をくすぐる。
2枚のカツをたくあんの小皿に移し、1枚だけにしてサクッと一口いただくと確かにカレー風味がほのかに口の中に広がる。そしてご飯を一口・・・結構美味しいではないか。しかし何かが足りないということで、やはりキャベツをご飯の上に乗せ、そこにカツを乗せて食べた。
やはりキャベツと一緒に食べるのが美味しい。カツ自体が薄く伸ばしてあって、それが薄い衣のサクッと感とマッチして全体としてのカリッと感が引き立っている。結構満足のソースカツ丼だった。
横川SAは年に何回かは寄るのでまた今度上州ファーム食堂さんで次回食べるのはカツカレーか豚丼にしてみよう。
ごちそうさまでした。