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【思い出横丁】ささもと:木、金が気になって行ってきた

前回は、GW前の水曜日に行き、衝撃の事実を知り、それを口実にたらふく飲んで食べたのだった。その衝撃の事実の後はどうなったのかを知りたくて、ふらりと行ってきた。

mnoguti.hatenablog.com

 時刻は、夕方の6時過ぎ、そろそろ仕事帰りの常連さんが顔を出す時刻だ。座るところがあるかなと思いながら覗いたらちょうどいい氷の前に隙間があり、そこに滑り込ませてもらった。

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そしてこの時間に焼いていたのは吉田さん。木、金は吉田さんが焼くとのこと、水は今まで通り、木、金、土が吉田さんということになる。水曜日に焼いているタケさんは、木、金は片付けにだけ来るらしい。会いたい人は店が閉まる頃、夜11時過ぎだろうか・・・に来れば木、金でも会えるかも。

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木、金にこの煮込み鍋と赤々と起きている炭の前で焼くのは誰でしょうか?

吉田さんでした。

この日、気になっていたことが解決したので、フルコースで食べて飲んでしまったわけだけだが、その中で改めて知ったことが1つ。それはシロ焼きについて。自分が通い始めた頃、シロはもっぱら煮込みで食べて、これを焼いて食べる人はほとんどいなかった。

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それがいつの頃からか、焼きでも定番になってしまったが、そのシロ、2種類あるということだ(知ってました?)。普段食べているのは、シロというより正確にはテッポーの薄いところ、テッポー刺しで出しているところと同じだとのこと。もう1つは脂が程よくついているシロ、こちらが昔からのシロらしい。そういえば思い出したが、「今日のシロは美味しそうだ」と言いながら焼いてくれるときがあったのだが、その時は確かにこんな感じのシロだった。

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やはり脂が程よくついていた方が美味しい。脂の甘みがなんともいえない。ただし、今はほとんど出ないとのことだった。どうも作るのに手間がかかるらしい。今日はたまたまあったので食べられた。

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この日、横に座ったおじさん、タケさんと同い歳で70過ぎだと言っていたが、まあ、周りのお客さんとよく話すこと話すこと・・・昔の激混みだった頃には想像できないゆとりのあるささもとの空間が広がっていた。そしてこれで夜9時を過ぎると、ここは国際的なもつ焼き屋になる。海外からの観光客で8割方席が埋まり、日本語ではなく英語や中国語が飛び交う。

これもdiversityの一側面というところでしょうか。

ごちそうさまでした。

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