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SNSで繋がるラン仲間が皆、不忍池の蓮の花が見事だと写真をアップしているので、自分も行ってみた。なるほど、あの広い不忍の池を埋め尽くすほどの蓮の葉と花、壮観だった。
さて、その後、小腹が空いたので、池之端で蕎麦でも手繰ろうと向かったのは、蓮玉庵。まだ食べログに書いていない頃、1度お邪魔して以来になる。10年以上昔の話だ。その頃は古く味のある店内だった記憶があるが、今回は、店はリニューアルされているようだった。
入り口右の大きめのテーブルに陣取り、何を食べようかと思案する。店内の雰囲気がいい。店員の方もいい感じで声をかけてくれる。「昨日も来たね」とか軽く言われて、こっちもくつろいで、「いやいや、久しぶりに寄らせてもらいました」と答える。「何にする」と来たので、ここは久しぶりということもあり、「もりそばで」とお願いする。本当なら、お銚子と玉子焼きといきたかったがちょっと我慢した。
しばらくして出てきたのがこちらのもりそば。いい感じの盛り具合だ。蕎麦つゆは事前に配膳されてあるので、おもむろにわさびとネギをそば猪口に入れる。そばはてっぺんからつまむとうまく食べられるということで上からつまんでいく。
つるつるっと一口食べる。おお、かみごたえのある腰のあるそばだ。それから蕎麦つゆは辛め、江戸そばだね。
美味しいそばはあっという間に胃袋の中に落ちていき、満足のひと時を蕎麦つゆを蕎麦湯で割ってさらに味わう。いいねえ。
今回、お邪魔したときは、自分の他には常連さんと思しき方が、1名いただけだった。その方は、おそらく玉子焼きを食べてお銚子を何本か行っているはずだ。そろそろそばを頼むのかなって感じだったが、お銚子をさらに頼んでいた。
店内は空いていたのでゆっくりできて良かったが、もう少し混んでいてもいいかもね・・・とも思ったのだった。
蕎麦湯はこのやかん?に入れられてくる。年代物か、ただのやかんではないみたいだった。何しろ年季が入っているのは自分にもわかったよ。
あっという間のひと時だったけど久しぶりの蓮玉庵は良かった。また池之端あたりに来たときは寄らせてもらおうと思う。
ごちそうさまでした。