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前回飲みに行ったのは12月の頭だった。それ以来だからだいぶ経ってしまった。昔は1週間毎日飲みに行ったことが何回もある・・・思い出横丁のささもと。最近はすっかり回数も減った。昔は、年末年始、特に正月三が日に飲みに行くのが美味しくかつ楽しかった。そんなことも今や昔・・・ささもとも年始は休むようになっている。
今回、2024年になって初めてのささもとだった。1月中は行けないかなと思っていたが、30日にひょいと行くことができた。それは火曜日の夜だった。ほぼ2ヶ月ぶりささもとはやはり美味しかった。
ささもとのある思い出横丁はすっかり新型コロナ前に戻っていた。おそらく日本人の方が少なく、欧米やアジアのインバウンドの人たちで溢れかえっている。そんな中、表側に面した自分にとって特等席に陣取り、まずはキンミヤをお願いする。今日は控え目にしようと思ったが、気づいたらしっかり3.5杯いただいていた。
まずは煮込み4本から・・・今回は、シロ、フワ、ガツ、そしてフエ。フエは喉のナンコツの部分を柔らかく煮たものだ。骨好きにはたまらない煮込みのメニューの一つ。今回久しぶりに食べて、歯応えがなんとも言えず満足だった。
煮込みが終わると、次は刺し。今回は3種類お願いした・・・ガツ、テッポー、センマイ。センマイは出してもらってすぐ冷え冷えのところを一口で食べたい。センマイのシャキシャキした歯応えが美味しい。ガツやテッポーも美味しい。
煮込み、刺しが終わると焼いてもらう。まずはレバーのネギ醤油から。これが美味しい。レバーは本来は刺しで食べるのが美味しいのだが、今は幻の味になってしまった。
次は、ナンコツ。2本食べる。1本はタレ味の軽焼、もう1本は塩でよく焼き。タレ味の軽焼を食べたければ、火曜日の夜に限る。絶妙の焼き加減で出してくれる。
タタキも定番の一本だ。昔は人気があり過ぎて1人一本だったが、今はどうなのだろうか。昔ほどタタキを頼む人はいないような気がする。多分美味しさを知らないのではないかと思う。
食べる方も控え目にしておこうと最初は思っていたのだが、食べ始めるとやはり食べてしまう。続いては、チレ焼を焼いてもらった。このチレ焼は、脂身が少しついているといいのだが、それは希少価値のある1本となる。昔はチレ脂が美味しかったが、今はなかなかできないそうだ。
タンみそも美味しい。タンに味噌を塗って焼くというのはささもとで知ったと思うが、これが合うんだ。タンみその豪華版、タン元の味噌味もある。美味しいこと間違いない。
この日のお肉の最後は、ホウデンだった。サクッとあっさり味で美味しい一品だ。
〆の一本は、青ネギの味噌味。キャベツやネギの煮込みで〆ることも考えたが、ここは青ネギを最後に選ぶ。
キンミヤも飲み終わり、もつ焼きも食べ終わって、最後の最後に頼むのがネギスープ。このネギスープには柚子を入れてもらっている。これがまた美味しいのだ。
夜9時過ぎに着席し、それからほぼ1時間の楽しく美味しい時間を堪能して、この日の宴は満足のうちに終わった。
次回はいつ来れるであろうか。来るとするとまた火曜日の夜の可能性が高い。なぜならば、ナンコツタレ味の軽焼が美味しく食べられるから。次回を楽しみにしつつ、思い出横丁を後にした。
ごちそうさまでした。