上信越自動車道横川SAは他のSAやPAと同様にフードコート*1がある。そこには、レストラン、ラーメン屋、蕎麦屋、その他と揃っている。入っているお店のメニューもいいのだが、自分は、今は委託販売になっている高崎弁当の鶏めし弁当*2を購入し、フードコートで食べるのが好きだ。今回も鶏めし弁当を買って、フードコートの窓際のテーブルで外の景色を楽しみながら鶏めし弁当の美味しさを噛み締めた。
鶏めし弁当は、だるま弁当*3で有名な高崎弁当が古くから販売している駅弁だ。昔は、吾妻線の急行草津号や信越本線の特急浅間号の車内販売で購入して食べるのが楽しみだった。高速を利用するようになってからはもっぱら横川SAで購入していた。
今回、2月に食べて以来だった。2月に食べたときも感じて上の記事に書いてあるのだが、味が良くなっている。
主菜のそぼろ、照り焼き、コールドチキンはいつも通り美味しい。そぼろをこぼさずに食べるのは技術が必要w 照り焼きやコールドチキンと海苔のハーモニーがなんとも言えない。
今回、注目は、サイドメニューのつくねとコンニャクだ。もちろん他のサイドメニュー、栗の甘露煮やカリカリ梅、野沢菜漬けも丁寧に味付けされていて美味しい。
前回も感じたのだが、つくねが以前より柔らかくかつ味も旨みが増えて美味しくなっている。
それからもう一つ、これは今回初めて気づいたのだが、コンニャクの味付けも良くなっているのではないか。以前はあまり味わって食べたことがなかったが、今回は味を感じて思わず舌の上でコンニャクを転がし味わった。
高崎弁当、油断ならないな。日々、味の改良に努めているのかと満足しながらいただく。さらに弁当の器もいつの頃からか工夫がされている。ご飯が器につかない、綺麗に取れるのだ。味と食べやすさとダブルで美味しさを提供してくれる。嬉しい限り。
平日のフードコート、しかもお昼時間をすぎた午後の時間・・・ゆったりと外の景色を楽しみながら、以前より美味しくなった鶏めし弁当をいただく。
美味しいひと時に感謝。ご馳走様でした。
