4月12日に復活したとんかつぼんとん、今まで2回ほどお邪魔し、最初は秋田県産もも豚を使った特上ロースカツ定食をいただき、その次はさっぱり系でチキンカツ定食をいただいた。どちらも当然美味しく、その時の感想は以下の記事に記載した。
さて、それからちょっと間が空いて、久しぶりに食べたくなり、お昼のピークを過ぎた午後1時過ぎにお邪魔して、頼んだのが、定番のメニューと言える、ロースカツ定食だ。店内はすでに午後1時を回っているということで、他にお客は1組と1人程度。ゆっくり食べられるのでこういう時空が好きだ。
注文してからあげてくれるのはもちろんだが、その時、あげている音が聞こえる。美味しそうなんだな。そして「あがります」との声があり、ご飯と味噌汁が配される。ちょっと極端だが、いよいよと胸が高まる。そして目の前にロースカツ定食が揃う。
食べる前の儀式として、レモンをカツにかけ、そこにソースを少し多めに回しかける。その勢いで、キャベツにもかけて食べる準備完了(トマトにはかけない)。真ん中左の1片を箸でつまみ、おもむろにいただく。カリッとした衣の感じがいい。その後に広がるロースカツの味・・・いい。
そこにご飯を一口食べる。この時が一番ロースカツの旨みを感じる時だろう。脂身と赤みの両方が食べられる部分、そこを噛み締めると脂身と赤みの両方が渾然一体となった味が口の中に広がる。そこにソースの味・・・たまんねえ。
赤だしは、その途中でいただくが、これがまたいい。美味しい赤だしを味わい、再度、カツをいただく。その後もキャベツ、カツ、ご飯、カツ、ご飯、赤だし、キャベツ、キャベツ、カツ、ご飯、赤だしって感じ。やはりロースカツは脂身の旨みを味わいながら食べたい。
あっという間に食べ終わってしまったロースカツ定食・・・やはり美味い。食後、満足のひと時。そしておもむろに次に来たときは何を頼もうかとメニューを見る。次に来たときは、食べログでも評判のアレを食べないといけないだろうと決めて、お勘定を済まし、店を出た。
ロースカツ定食、衣のカリッと感、脂身の美味しさ、つまりロースカツの美味しさを味わい方、ぜひ試してみてください。
ごちそうさまでした。