お昼時間が自由に設定できるようになり、以前はなかなかいけなかった店に行きやすくなった。その代表的な店の一つが、浜町の川治だ。近隣随一の人気店で、お昼は11時過ぎから13時前後まで行列が途切れることはない。夜は予約が2年待ちという。
そんな川治のお昼のメニューはシンプル・・・煮付け、ソテー、焼き、刺身の4種類。それぞれの魚がその日その日の仕入れで変わる。基本4種類の調理方法だが、魚はいろいろあるので、食べ飽きることがない。値段も、定食が930円、小刺が270円、セットで頼んでも1200円と良心的だ。
大概の人は、刺身は小刺でつけ、煮付け、ソテー、焼きの中からメインを決める。ちなみに自分が最近食べたのはこんな感じだ。
まずは煮付け・・・残念ながら魚の種類は失念した。白身の魚で煮汁の甘塩っぱさがちょうどよく、ご飯を何杯でも食べられる。煮汁をご飯にかけて食べるのがおすすめだ。
続いてはソテー。自分は何だかんだでソテーを頼むことが多い。たっぷりのオリーブオイル?でソテーされた魚は旨みたっぷりで大根おろしを乗せて食べると絶品。さらにレモンをかけて味変を楽しむ。ソテーも最後にソテーの汁をご飯にかけて食べるのがいい。
焼きは、塩サバと赤魚粕漬けを最近は食べた。焼きたて熱々で供される焼き魚も美味しい。しゃぶるように骨の周りの美味しいところをたべ、身も腹側、背側でいろいろな味を楽しめる。
刺身は、小でこの量が盛られる。最近食べたのは鰤、鰹、ねぎとろ、どれもこれだけでご飯一杯は軽々食べられる。鮮度も抜群で美味しい刺身をたっぷり堪能したいのならばメインで頼むが、小皿でこの量でも十分満足なので、メインは他にして小刺で食べる。
時間に余裕があるならば、毎日通いたいお店だ。狙い目は閉店少し前の午後1時ぐらい。この時間になるとそれほど並ばずに食べられる。ただし、売り切れのメニューが出てくるリスクはある。最近は、ご飯がなくなったということで食べられなかったことがあったが、それ以外はちょっと並んで自分の食べたいメニューを食べられている。
ちなみに夜は2年待ちというのがもっぱらの噂。ただし、キャンセルが出ることがあるので、行きたいときに電話してみる価値はあるみたい。
ごちそうさまでした。