最近、夜ちょい飲みする場所がなく、結局自宅に戻って一杯という状況を打破したいと思って、思い出したように行ったのがつい半月ほど前。それが酒喰洲だった。
そして今回、また寄らせてもらった。もちろん1時間以内のちょい飲みだ。食べた量はそうでもないが。早速、まずは喉を潤す生ビールから入る。美味いね。
生ビールを飲んでいる間に本日のつまみをメニューを見ながら考える。当然、刺身からだが、どれを頼むか・・・いろいろある。その後、天ぷらとか、焼き物とか何にするか悩む。最後はざるそばと決めている。
まずは刺身からだが、今回も3種類3枚ずつ切ってもう。左から平政、鰈、鯵の3種類。どれも美味しかったね。やはり刺身はいい。酒喰洲は1枚から切ってくれるので種類を増やして少ない枚数で食べるか、種類を絞って枚数増やすかはその日の気分次第。
3枚ずつ3種類ぐらいがちょうどいいかなと思ったが、今回食べてみて、3種類なら2枚でいいなと思い、3枚食べたい時は2種類でいいと自分なりの結論になった。食べたい魚が多い時は、2枚で3種類から4種類食べる方が楽しいと思うのだ。これも毎日メニューが変わる酒喰洲ならではの食べ方だろう。
飲み物は生ビールから地酒へ変わる。今回も2種類の地酒をいただいた。銘柄は失念。酒喰洲の一杯は正一合なのでたっぷり楽しめる。少なめに五勺でのオーダーも受けてくれる・・・ということはこちらも五勺で頼み、4種類楽しむというやり方もある。次回からそうしよう。
刺身の次は、春の山菜の天ぷらだ。蕗のとうとタラの芽の天ぷらだ。タラの芽は小さめだったが、蕗のとうは大きくあの苦味が十分味わえた。春の味だと思いながら堪能する。もう一つは舞茸天をいただく。これも揚げたて熱々で美味しかった。塩でいただいたのはいうまでもない。
次に食べたのは、珍しく鰹の腹の部分を焼いたもの。なかなかの珍味だった。
最後は、定番のざるそば。閉店近くなので、早めに頼んでおかないとなくなってしまうので、最初に頼んでおく。後半になると「そろそろお蕎麦いいですか?」と聞いてくれるので、出されるタイミングも分かり、いつも美味しくいただく。
以上、夜のちょい飲みは酒喰洲で美味しくいただいている件、今回で二回目でした。少し出費が大きいなと思っていたが、刺身の種類ないし枚数、日本酒を五勺にするなど工夫すれば、安くすることもできるし、同じ金額でさらにいろいろ楽しめるということにも気づき、有意義な時間であった。
ごちそうさまでした。