気づいたら開店していた。食べログで確認すると去年の暮れに開店したらしい。坦々麺と餃子のお店だ。店構えはなかなか本格派な感じ。
店内はカウンターのみ。入ってすぐ消毒をする。その後、案内に従って、着席。昼時を少し回った頃だったので、席はぼつぼつ埋まっていたが、どこかのんびりした雰囲気。お客は、ラーメン汁が飛んでシミになるのを防ぐための前掛けをつけて食べている。自分ももちろんそれに習ったことは言うまでもない。
メニューはシンプルだ。担担麺は元祖とやみつきと汁なしの3種類。それがさらに、トッピングとして拝骨、叉焼、パクチーの3種類から選べる(汁なしにこれらの選択肢はない)。辛いのが苦手な人のために鳥そば(塩、醤油)があるのは嬉しい。
自分は、オーソドックスな元祖担担麺に拝骨をトッピングでお願いした。カウンターに座ってからメニューを眺めながら注文ということになる。
しばらく待って出てきたのがこちらの担担麺。なかなか美味しそう。香りもいい。拝骨がちょっと小さめかな。担担麺というと辛さがどの程度かが気になるところだ。
美味しそうな担担麺。早速レンゲでスープを啜る。一口、うん、美味しい担担麺の味だ。香りもいい。辛さは・・・もう一口啜る。辛さは、自分にとってはまあまあな辛さ。ちょうどいいといえばちょうどいい。
そして麺。硬さを自分好みにしてもらえるのかは分からない。お店からは何も聞かれないので、出された硬さで食べる感じかなと思った。食べた感じは片面ではないという食感。スープと絡んで美味しい麺だ。
この麺を手繰りながらスープを啜り、拝骨をもぐもぐ食べ、また麺を手繰るって感じ。いつもながらのラーメンを食べる時のパターンだが、今回、これが食べ続けていると、辛さが徐々に効いてくる。結構、辛くなるなって後半は口が痺れた。辛美味だ。ちょうどよく美味しい。いい感じの担担麺だということで、あっという間に食べ終わったのでした。
美味しい坦坦麺を食べたくなったらまた来よう。次は肉汁餃子も食べてみたいと思う。
ごちそうさまでした。