月初の月曜日の夕方は青山方面へ必ず出没する。そこで用事を済ませた後、最近は永田町まで歩いて、半蔵門線で帰ってくる。この日は、珍しく晩御飯を食べていこうということで一木通りをぶらつき、ふと目に入った坦々麺という文字に引かれて黒椿屋に入った。店内は当然ながら空いていた。
坦々麺を食べたくて入ったのだが、醤油味からいろいろ種類があり、結構迷ったが初志貫徹で、メニュー上3.5辛と一番辛い紅麻辣坦々麺を注文。加えて、せっかくなのでということで焼餃子もお願いした。
しばらく待って出てきたのが、こちら。見るからに辛そうだ。最近は辛い料理はあまり食べていなく、昔ほど辛さに耐性がなくなっているので、食べ切れるか心配だったが、頼んだ以上、食べないといけないと思い、無心に食べ始める。
味自体は美味しかった。ナッツがいい感じのアクセントになり、スープを少しずつ啜りながら、麺をいただいた。食べられないほどの辛さではなく、今の自分にとってギリギリの辛さだったのも幸いした。辛さに争いながらも、その美味しさを味わいながら食べられたのは良かった。
麺も中太?麺で、坦々麺の辛さにちょうどいいと思った。スープもほどよく絡み、辛さと旨味を味わいながら麺を食べる感じ・・・途中、水を飲みたかったが、そこは我慢して最後まで食べ切った。
このひき肉やナッツのトッピングが良かった。辛さと旨味のコラボレーション・・・これぞ坦々麺という感じだ。でも辛かった、辛かった^^;
坦々麺はこんな感じ。1.5辛から3.5辛まで4種類ある。頼んだ後にメニューをもう一度みて、鶏麺とかワンタン麺とか醤油ラーメンとか色々あることに気づき、こちらも食べてみたいと思ったのは言うまでもない。次回、機会があったらまた寄ってみよう。
実はこの日、一番美味しいと思ったのは餃子だった。坦々麺の辛さに悪戦苦闘したのだが、その辛くなった口の中にこの餃子が入ってくると何とも美味しかった。そのプリプリの歯応え、アンコもたっぷりで美味しく食べられたのだった。
当然、食べ終わった時は汗びっしょり。流石にスープも少し残したが、美味しい坦々麺だった。久しぶりの辛さにちょっと胃袋がびっくりしながら店を後にした。
ごちそうさまでした。