日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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だるまの眼はいつ、どちらから入れる?

年明け後、北軽井沢に行ったとき、新年を迎えるにあたり、今後を考え、気分一新というところで、高崎のだるまを入手した。

 

 

写真の通り、小さいものだが、正真正銘高崎のだるまだ。眉毛は鶴、頬からあごにかけての髭は亀ということで、福だるまとか縁起だるまと言われている。我が家にも小さい時から神棚に必ず飾ってあった。

Takasaki Daruma and Qiita mugs

高崎だるまとQiitaのマグカップ

高崎のだるまについてのいろいろは、下記の群馬県達磨製造協同組合のサイトをご覧いただければと思う。

takasakidaruma.net今回、購入して、写真の通り、まだ眼を入れていないのだが、眼は入手後なるべく早く入れるのがよい、かつ、両目を入れるのがいいというアドバイスを受けた。入手後なるべく早く入れるというのは違和感はなかったのだが、両目を同時にいれるというのは「?」と。我が家では、必ず片目から入れていたからだ。そして願い事が叶ったときにもう一方に眼を入れ、お炊き上げしてもらっていたと記憶していた。

 


それでネットでいろいろ調べてみると、眼の入れ方はいろいろあるようだった。要するに自分がそうと思うやり方でやればよいということなのだろう。では、自分はどうするかというところで、オーソドックスに、組合のサイトに書いてある下記のやり方を取ることにした。

群馬県達磨製造協会さんのHPからの引用。

おすすめは、左の眼からです。
高崎だるまは、向かって右側の左の眼から入れるのが正しいとされています。これは、「右に出る者はいない」という言葉があるように、座席の位置は左側が上位とされることに起因している説もありますが、実は順序に決まりはありません。眼入れは「無い目玉を描き入れる」行為ではなく、「心の目の開眼を表現した」ことなのです。眼を点睛するのは、高崎だるま魂を入れる行為なのです。昔は、中心から外にむかって丸く、カッと大きく開いた眼を点睛してお渡ししていましたが、近世になって願をかけるお客さま自らが点睛をするようにもなりました。

近日中の日のよい日を選んで、左眼を入れることにしようと思う。願掛けで入れるわけだが、その結果が出るのは20年後になる見込みだ。それまでずーっと見守ってもらうことになる。

 

 

だるまさん、以後よろしくお願いします。

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