浜町中の橋交差点に咲く、紅梅の木、今年も蕾が膨らんできたとの記事を書いたのは20日前・・・その紅梅が気づいたら、開花していた。
mnoguti.hatenablog.comこの冬は、すごく冷え込んだと思えば、緩い日もあり、暑いというのは少し極端だが、この時期にしては気温が高いなと感じる日もありということで、冬らしくもあり、そうでないような感じもして、日々を過ごしてきた。
実は、紅梅のことはとんと忘れていて、3日、立春という言葉を聞いて、「おっ、そう言えば、梅は咲いたか?」と思い出して、確認したのが今朝の出勤時だった。
まだ開花した花は数えるほどだが、遠目から見ても開花していることは分かる。いくつかは大きく花を広げていたし、つぼみも膨らんで、木全体がピンクにじんわり染まっているようで、なかなかいい感じになっている。
アップにするとこんな状態で、毎日、次々と開花していきそうな膨らみ方だ。さくらのピンクもいいが、紅梅のこの少し濃いめのピンクもまたいい。
遠目からもしっかり認識できるのがいい。去年は咲き始めがちょうど今ぐらいで2月の半ばには満開になっていたので、今年も同じように月半ばに満開になるのではないかと思う。
梅の花がいいのは、長持ちするからだ。さくらのようにパッと咲いてパッと散るのもいいが、梅のようにしばらく咲き続けてくれるというのはもっといい。せっかく咲いたのだから、なるべく長くきれいな花を見ていたいものだと誰でも思うのではなかろうか。
世の中まだまだ気を緩めるような状況ではないが、季節は着実に春に近づいている。今はどん底だが、これからは少しずつ改善していくだろう。まずはこの紅梅が満開の花をつけてくれるはずだ。