このブログに浅間山が登場するのは久しぶりだ。前回は下の記事、浅間火山博物館までのランの時の浅間山。
北軽井沢からのこの角度の浅間山が雄大で美しい姿だと思う人は多いと思う。少なくとも自分はこちらから見る浅間山が好きだ。
いつもは先に紹介した記事に出てくるランニングコースで走り出して最初に見えてくる浅間山がこれ。
今回は梅雨の間の晴れ間でラッキーだった。今回、週末は雨という予報だったので、浅間山にはお目にかかれないだろうと思っていた。だから深夜に到着した時、満点の星空を確認した時は、まず久しぶりのその満点の星空に見入った。そして、翌日の青空の下の浅間山に会えると期待しつつ玄関の扉を開けたのだった。
天は我々に味方した。この翌日の浅間山。久しぶりにきた者を快く迎えてくれる浅間山。雄大なその姿に心を洗われる。
しかし、その浅間山、ただいま、噴火警戒レベル2となっている。ごく小規模な噴火が起こるかもしれないというレベルだが、近くに家がある者としては気持ちのいいものではない。
Yoububeを見ていて、たまたま見つけたのだが、浅間山のライブ映像。上がちょっと引き気味で浅間山の全体が見える。この形だと北軽井沢からではない。まえちゃんねっとのカメラはどこにあるのだろうか。
こちらは火口のライブ映像。あの火口のラインにポツンと出っ張ってるのは、百万トン岩かな?そうするとこれは北軽か嬬恋からの映像ということになるのだろうか。まあ、近いところからの映像であることは確かなので、このように24時間確認できるので、映像を見ながらなぜかホッとしている。
でも、いつもより噴煙は多いような気がしているのは私だけではないと思う。大きな噴火にならなければいいが・・・次回は、来週か再来週になると思うので静かにしていて欲しいし、このまま噴火レベルも下がって欲しいものだ。
浅間山は吾妻の各所から見ることができる。当然、今回、行ってきた野反湖からも見える。霞んでいるがここから見る浅間山も雄大だ。そして鬼押出を形作る溶岩流の規模の大きさを感じられるのもこういう引いたところから見た時だ。
そして六合の里からも見える。山間から見える浅間山はまた北軽井沢から見る迫力ある浅間山とは違った趣がある。
そしてこちらは、北軽井沢とは反対側の軽井沢方面からの浅間山。この時は、中軽井沢のスーパーツルヤさんの駐車場からの一枚。
軽井沢の人たちから見ると、この浅間山が浅間山だ。そして季節によってゴリラが出たり、ハートマークが見えたり、いろいろな表情を持つのもこちらからの浅間山だ。それだけ軽井沢の人たちの愛着があるということだろう。
久しぶりの浅間山はいつもの浅間山だったけど、噴火警戒レベルは2だった。活火山であるからこその緊張感がもたらす美しさもある・・・と思う。
でも噴火はして欲しくないのはもちろんだ。今月中にもう一度会いに行く。