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有村酒造(鹿児島県与論島):島有泉(黒糖焼酎、20度)・・・すっきり美味しい黒糖焼酎

与論島(よろんじま)は、鹿児島県の最南端の島、距離的には沖縄本島の方が近く、サンゴ礁でできた島だ。そこで作られている黒糖焼酎がこの有村酒造さんの島有泉*1

 

与論島のお酒で、醸造量も少ないので、東京ではあまり知られていないのではないか。自分はたまたま行きつけのお店のご主人が与論島(よろんじま)の出身の方で、お店においてあり、先日、ロックでいただいた。

bewave.jp

与論島といえば、3月ごろに開催されるヨロンマラソン大会が自分的には関心があって、知っていた。この島有泉も同じ頃に知ったのだが、なぜかなかなか口にすることはなかった。今回、たまたま最後の1杯ということで飲ませてもらったのだが、黒糖焼酎、しかも与論島の地下水(つまりサンゴ礁のミネラルを豊富に含んだ地下水)で作られている。

島有泉 元の名前 有泉

島有泉・・・元々は有泉だったが・・・

香りは独特だ。これが黒糖焼酎の香りなのか、与論島の島有泉特有の香りなのかは判断で機内が、独特な香りだと思う黒糖焼酎は他でも飲んだことがあるので、与論島の水の味と考えた方がいいのもしれない。

 

そして少量を口に含み、口の中での香りの広がりをまた楽しむ。う〜ん、何か独特・・・なんだろうと思いながら、舌で味わう。味は丸い・・・というのが最初の感想。今回、購入したのは20度と島有泉では最も度数の低いものなので、自宅ではストレートでいただいてみた。

黒糖焼酎 味 すっきり

黒糖焼酎で、すっきりした味わい

その最初の感想、印象が丸いというもの。そして甘い・・・黒糖焼酎だから?・・・それはわからない。そしてスッキリしている。美味しい焼酎だ。俄然、25度と35度を飲んでみたいという気持ちが大きくなってきた。

 

下の写真のように少し大振りの薄張りグラスの底に少し注いで香りを楽しみながら飲むというのがいいみたいだ。当然、キンキンに冷やしておいて、飲むときはストレート。最初から最後まで同じ感じで飲める。だから注ぐのは少量というのもみそだ。

アルコール度数20度

これは20度。他に25度と35度がある

量は飲まなくてもいいから、最後の一杯で、少し飲むというのがいいのではないか。

我が家では通常は、キンミヤ焼酎を飲んでいる。実はこのキンミヤ焼酎も原料はサトウキビではなかったか。何となく同じような味を感じるのだがそのあたりが関係しているのかどうなのか。

これからは普通に飲むときは、キンミヤ、最後の一杯は、島有泉ということになりそうだ。

美味しい焼酎。まだ飲んだことない人は飲んでみることをお勧めします。

ごちそうさまでした。

 

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*1:元々の名称は、有泉だったそうだが、商標登録を他でされてしまい、「島」をつけて島有泉と名乗っているとのこと。