今回の北軽井沢行の〆は、久しぶりにかぎもとやさんのお昼でした。お昼と言っても2時過ぎでしたが、店内は結構な混みようで、この時間なので流石に行列までは出来ていませんでしたが、店内は絶えずほぼ満席という繁盛。
混雑していましたが、ラッキーで入り口近くの席が準備完了状態で、そこに着席。早速、オーダーですが、メニューには天もりはないのですが、天ざるの海苔の乗っていないバージョンということでオーダーしてしばし待ちます。
昔は野沢菜だったのですが、最近は浅漬けというかきゅうりキャベツもみというのが、これが蕎麦が出てくるまでの間、しばしお付き合いしてくれます。これが美味しいんです。本当はお酒を一杯やりながら蕎麦を待ちたい気分にしてくれますが、それは出来ないので我慢です。
まず運ばれてくるのは、天ぷらの盛り合わせ・・・エビ、大葉、えのき、ナスなどがカラッと揚げられて、熱々を食べられます。
そして主役のそばの登場。かぎもとやさんのそばは、自分の感覚では、二八蕎麦ではなく、蕎麦粉たっぷりの田舎そば。
ちょっと濃いめ甘めの蕎麦つゆにつけていただくわけですが、かぎもとやさんは蕎麦つゆに天ぷらをつけて食べます。これがいいんですね。蕎麦つゆに徐々に天ぷらの風味が馴染んで最初と最後では違う味で食べられます。この天ぷらがつけられた蕎麦つゆの味が結構好きです。
食事の時間は20分あったかどうか・・・あっという間の美味しい時間でした。
これから新蕎麦の季節・・・楽しみな季節になります。
ごちそうさまでした。