日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

ビーエムくん最後の北軽井沢行:3年と7ヶ月、相棒としてありがとうございました

今回の北軽井沢行、当然ながら、いつもの相棒ビーエムくんの力を借りた。このビーエムくん、我が家の一員になったのは、3年以上前の2017年2月のこと。それからいろいろありましたが、今日まで無事走ってくれました。

mnoguti.hatenablog.com

 

先月まではこれからもドライブは一緒に行動し、乗り続けて、最後まで乗り潰すつもりだったけど、ローンの組み替えの話から状況が一転しました。振り返ってみると、車のビジネスというのはこういう仕組みで新車に変えていくようになっているのだなと再認識したのですが、まあ、残債の支払額と同等の負担で新車に変えられるとなれば、やはり新車に変える気持ちはグンと大きくなりましょう。

BMW X1 全景 前景 後景

ビーエムくんの勇姿

それともう一つのポイントは、これから①何歳まで乗るか、②今後の自動車の在り方の両者を加味したとき、今、乗り換えておくのがいいのではないかというタイミングです。

 

まず何歳まで乗るかですが、自分の気持ちとしては最低でも70歳代は乗り続けたいという気持ちが強いです*1。そうすると、60歳代は当然乗り続けるわけです。だから最低でもいずれかのタイミングで1回、70歳代まで考えると2回乗り換える可能性があるということになります。

次に、今後の自動車の在り方ですが、今、大きな波が2つ来ています。1つは、電気自動車への転換、もう1つが自動運転の導入です。

今、1番のポイントは電気自動車でしょうか。性能がだいぶ上がってきているのですが、やはり給電場所をどう確保していくかが今後は問題になるとのこと。街場のガソリンスタンドが徐々に変わっていくのでしょうが、もう一つ、自宅での給電設備の確保の問題。車庫付き一戸建ては大丈夫かもしれませんが、マンションの車庫の場合どうするのか。

 

今は自宅で燃料補給は基本することはないのですが、どういうタイミングで給電することになるのかはこれから社会的な給電場所の整備に関わってきます。理想は、自宅で給電できて、長距離ドライブをして帰ってこられるというのが一番です。自分の場合は1000キロぐらい。街の給電スタンドの整備+マンションの給電場所の確保とその費用負担をどうするかというところ。

走行距離 47000km

走行距離は4万7千キロに

それから自動運転。自動運転は現在でもかなりのレベルまできているそうですが、各社各様の仕様になっているので、それだと完全自動運転は無理だろうとのこと。仕様がバラバラだと、調和の取れた制御ができずに必ず事故が起きるとのことみたいです。どこかで標準化が必要になるはずなので、それを見極める必要があると。10年後には変わっているだろうということで、その前の3年前ぐらいなら見通しが立つのではとの考えが一つ成り立ちます。

 

残債を払い続けてその後も乗り続けてもいいのですが、それだと次の乗り換えのタイミング・・・電気自動車と自動運転の普及の見通しが立つ時点(7年後)まで乗り続けるのは難しいのではないかと。それよりは、今乗り換えて乗り潰すつもりで乗れば、7年後ぐらいに検討のタイミングが来て、電気自動車と自動運転がどうなるかを見極め、そこで乗り潰すか継続して、もう少し様子をみるかを判断した方がいいのではないかということになり、今回の引退となりました。

新しい相棒になるのは、来月中旬ですが、それまで遠乗りはまずないと思われ、あったとしても羽田空港ぐらいになるのでは・・・北軽井沢等、100キロ越えのドライブは今回が最後ということになります。

4万7000キロ*2も付き合ってもらいありがとうございました。

 

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*1:できれば80歳代もと今は欲張ったこと言ってますが、実際はどうでしょうか。

*2:2020年の年明け以降の新型コロナウイルスの影響で、GWとお盆の徳島行(2700キロぐらい)、月一の北軽井沢行(2500キロぐらい)がほとんどできなかった。それを実行していれば5万キロは越えていただろう。