日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

骨伝導コードレスヘッドホンで劇的に変わった僕の音楽視聴

ワイヤレスかつ骨伝導で聴くことの安全性、利便性を感じる今日この頃、音楽を聴く機会が劇的に増えた自分に気づく。これってデジタル化がさらに市場を成長させる機会になるのではないの?と思い、そのあたりを調べてみようと・・・その前に今回はここまで自分が音楽を聴くようになった顛末をまとめておくことに。

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これまで日常で音楽を聴くのは、仕事中、Yoububeで聴ける音楽をBGMにするぐらい。加えて、車で移動中、CDを聴くというもの(ただし同乗者がうんざりしても同じCDを聴き続ける)。動画などはもっと見る機会はなかった。DVDはいくつか持っていたが、最近は全くといっていいほど見ていなかった。

 

変化の序章は、今年はじめのiPadProの購入。今まで利用はあまり積極的ではなかったiPadの利用がこれで変わった。iPadPro自体、ディスプレイが綺麗になったり、スマートキーボード等の使い勝手が向上したり、完成度が向上したこともあり、(昔自炊した)電子書籍や新聞のオンライン版を読むようになった。そしてその頃「技術は使い倒そう」という言葉を聞き、なるほどと刺激を受けたことも影響している。

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それでも無精者故、何かきっかけがないと・・・ということできっかけになったのが、ワイヤレスイヤホンを購入したことだ。iPadProにはイヤホンジャックがなかったので渋々購入したような形だったが、ワイヤレスということで利用機会を広げる一助になった。

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まず動画を見るようになった。iPadProに昔のDVDを入れたり、それまであまりみなかったYoutubeなどの動画を見るようになった。夜、寝床ででもイヤホンで聴きながら動画を見るようになった。Bluetoothの届く範囲であればコードに煩わされることなしに視聴できたからだ。ストレスフリー。いやコードレスって便利だと実感した。

 

次は、iPhoneXs MAXを購入したこと。今までiPhoneで音楽を視聴することはなかったが、ちょうどその頃マイブームだった宇多田や林檎をiPhoneで場所を選ばずに聴きたくなったことと、昔聴いていたCDが大量にあったを思い出し、「そうだ、ワイヤレスイヤホンがあるから、それを使えばどこででも聴ける」ということでCDを端から入れて聞くようになった。

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さらに利用機会を広げたのが、これが決定的だったが、骨伝導型のヘッドホン(イヤホンとヘッドホンの境界ってどこなのだろうw)の購入。骨伝導ということで、耳穴を塞ぐことがなくなったので、仕事しながらも、走りながらも、音楽を聴くようになった。そしてiPhoneなので、どこに行くにも音楽がある生活となっていった。

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これ↓、この骨伝導ワイヤレスヘッドホンが優れもの。少々お高いけど、オススメです。

これは良かった。いつも音楽がある生活。そしてCDをいちいち入れ替えるとか面倒なことをしなくてもいろいろな音楽をずーっと聴き続けられる。いろいろな音楽を聴くといい気分転換になった。こうなると今まで購入してあったCDやDVDを端から入れて聴くようになったし、購入意欲にも変化が出てきた。

 

そこで一つ考えたのが・・・デジタル化が進んで音楽業界の市場規模は成長したのかという点。LPレコードからCDになった時、市場規模が拡大したように、CDからネットのストリーミング等デジタル商品になったこと、また骨伝導やワイヤレスという技術進歩で視聴環境が広がっているように見えるが、実際、市場規模は成長しているのか?と。

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そこで日本レコード協会のHPで市場規模の統計を確認してみたのだが、どうも右肩上がりで市場規模が拡大ということにはなっていないようだ。

www.riaj.or.jp

国内のビジネス環境が厳しいという点もあるだろうが、実際のところはどうなっているのか、日本レコード協会の統計などを参考に実際どうなのかを少し探ってみたいといことで本日の記事はここまで。

今後をお楽しみに!