新大阪周辺の探訪、3軒目・・・今回は帰りの新幹線までの時間が少々あったので、その間に一軒訪問した。前回までの新なには大食堂ではなく、浪速のうまいもん横丁 味の小路のお店。
午後3時過ぎという時間帯・・・当然、店内はガラガラ・・・一人先客がいたが、この方も出張で来て、時間ができたので寄ったって感じ・・・仲間だ。
まずはビールを注文。お通しのキャベツはお代わり自由。ポン酢がかかっているのでさっぱり食べられる。注文した焼鳥が来るまでの間、キャベツを食べながらビールで喉を潤す。
焼鳥は5種類頼んだ。まずは鶏皮とハツ。鶏皮は玉ねぎが挟んである。どちらもよく火が通っていて、皮はカリカリ感がすごい。そこに玉ねぎの甘みが加わる。塩っ気もちょうどよくて美味しい。ビールが進む。
ハツもしっかり火が通っている。歯ごたえがしっかりある。好みの問題だろうけど、鶏皮のカリカリに焼いてあるのは美味しかったが、ハツはもう少しふんわり感がある焼き具合の方が自分の好みには合う。
次の2種類は、ヤゲン軟骨と砂肝。こちらも十分すぎるほどの火の通し加減。ヤゲンは適度に正肉がついている。コリコリっとした歯ごたえが美味しい。砂肝も歯ごたえがいい感じだ。この2種類はこのくらいの火の通し加減でもいい。
その間にビールを飲み干してしまったので、次のお酒ということで、日本酒を頼む。純米酒だが、どこの蔵の酒かは分からない。聞けば教えてくれたろうけど、そこまではしなかった。こちら鳥まるさんは、焼酎に力を入れているらしく、焼酎の種類は結構置いてあった。なので焼酎好きの人で焼鳥を食べたい人にはオススメだ。
このヤゲンという軟骨の歯ごたえはなんとも言えない。コリコリって言えばコリコリだが、少し弾力がある。ふにゃってほどでもないが、ヒザ軟骨とはまた違った歯ごたえを楽しめるのがいい。
そして砂肝。こちらもしっかり火が通っていた。さっぱり塩味で食べられ、美味しい。
最後は、つくね。今回はこれが唯一のたれ味だ。中に軟骨が練りこんであるようで、コリコリ感がした。これもしっかり火を通してあって、しっかりした歯ごたえ。つくねなので少しふんわり感があるとさらに良かっただろうというのが正直な感想。
全般的には美味しかった。こちらのお店もそうだが、なにが嬉しいってお昼から夜までぶっ通しで営業しているので、いつ来ても飲んで食べられるところだ。また大阪出張の帰り、時間があったら寄らせてもらおう。
日本酒と焼鳥で程よくお腹を満たして席をたったのでした。
ごちそうさまでした。