今年度の下期は渋谷方面に定期的に出現する予定だ。9月はその準備で何回か渋谷に行ったが、その帰りに、焼き鳥が食べたくなり寄ってしまった・・・渋谷森本。井の頭線の改札からほど近いところにある。20数年前にも定期的に飲みに行っていた焼き鳥屋だ。当時の親父さんや女将さん、スタッフの皆さんで残っているのは炭火台の前でひたすら串を焼いているあのお兄さんだけだ(当然今はおじさんになっている)。
最近はまたたまに寄らせてもらっているが、それは3年前からだった。
5時前に行けるとあの独特のとまり木にほぼ待たずに座れる。でもガラガラということはなく、カウンターもほぼ埋まっている状況である場合がほとんど。あと10分も遅くなったら待つだろうなと思う。
選ぶメニューはおおよそ決まっている。まず飲み物はレモンサワーだ。暑い日などはごく稀に生ビールを飲む時もある。
つまみは焼き鳥だけを頼む。漬物はたまに気分次第で頼むことがあるが、いつもは焼き鳥だけだ。つくね、砂肝、ハツ、ゴンボ(ぼんじり)、ひな皮、ナンコツ、血肝(レバー)は定番。それに加えて1、2本追加するが、この日はうずらの玉子を頼んだ。
最初は必ずつくねが出される。これは森本一番の名物だ。お土産でも持って帰れる。さっぱりしたつくねで熱々を冷めないうちに食べるのがいい。
続いては、砂肝とハツ。砂肝は、なかなか表現が難しい独特の歯応えを楽しむ。ハツは柔らかな歯応えだろう。この2本の対照的な歯応えはなかなか良い。少しずつ味わいながら、歯応えを堪能しながら食べたい。
3皿目に出てきたのは、ゴンボ(ぼんじり)とひな皮(鶏皮)だ。これも似ているけど対照的な2串だ。ゴンボはぼんじり、だから骨っぽいところがあり、噛みでがあり、旨みが口の中にジュワッと広がる。ひな皮はカリッと焼き上げられていてそのカリッと感が美味しい。
4皿目は、なんこつだ。少し正肉がついているのが嬉しい。コリっとしたなんこつの歯応えを楽しむ。これは塩味が美味しい一品。
そして定番メニューの最後は、血肝(レバー)のタレ焼きだ。いつも味はデフォルトで頼むのでこのレバーを塩味で食べられるかは不明。今度聞いてみよう。大ぶりの血肝に美味しいタレが絡み、レモンサワーが進む一品だ。美味しいよね、鶏レバー。
そしてこの日のエクストラな一本は、うずらの玉子のした。これは塩味で食べたが、こちらはタレ味で食べてみたいような気がする。うずらの玉子、意外と好きです。
この日は、お客は入っているがカウンターにも若干余裕がある程度の混み具合だったので、焼き鳥もスムーズに出てきた。テンポよく美味しくいただけたこともあり、滞在時間は30分ほどだった。このくらいでパクパクっと食べ、グビグビッと飲んで帰れるといい。
また来ることは間違い無いだろう。
ごちそうさまでした。
蛇足だけど、森本で飲める氷彩はこちらだろうか。Amazonはビジネスアカウントがないと購入できない模様。
楽天市場は購入できそうw
でも10リットルあるから、これを飲み切るのは大変だww
タンブラーも入手可能みたいだ。
飲み物は揃いそうなので、焼鳥を揃えれば自宅で楽しむこともできるw
いや、やはりお店で焼きたてを食べるのが美味しいよね。