福岡もこれで何度目だろうか・・・それなりに街の構造が分かってきたので余裕を持って街中を彷徨うことができるようになってきた。
この日はお昼は一人だったのでどこかで美味しいものをと思ったのだが、まず頭に浮かぶのは博多ラーメン・・・しかし、ここで博多ラーメンを食べたのでは芸がないなということでいろいろ街中を物色しようと思ったのだが、そこまで時間の余裕がないので三越の地下のレストラン街*1にある、喜水亭さんにお邪魔した。結局、いつものワンパターンのお寿司屋さんに落ち着いたわけだ・・・芸がない。
しかし、ここでのお昼は久しぶりに満足するものであったよ。頼んだのは刺身丼でお昼の特別メニューである喜水丼だった。こんな感じでドーン！とお刺身が8点、うづらの卵を入れれば9点盛りの丼物（他に味噌汁、漬物がつく）・・・これで1250円だった。
お寿司屋さんだからこのくらいのネタは当たり前といえば当たり前なのだが、この値段でこれだけ食べさせてくれるのはありがたい。それから福岡だなと思わせたのは、右下に写っているタレ・・・これ、たぶんゴマサバが和えてあるあの味に似ていた。これは東京ではまずないと思う。これが僕には新鮮だった。
アップにするとこんな感じだ。甘エビ、いくら、ホッキ貝、ゆで海老、白身（種類は不明）、タコ、ブリ、サーモン、うづらの玉子がたっぷり乗っている。いいねえ。ご飯もいい感じでほんわかしていて、刺身の味を引き立てる。そして何と言っても上の写真に写っていたかけダレ・・・醤油とは違う味で味わうことができた。
喜水亭さんは、他にもいろいろなメニューがある。ネタケースにいろいろ貼ってあって賑やかだ。デパートの地下にあるというだけあって、子供や女性にも楽しめるようなメニューもあった。現に自分が食べている横で、若いOLさんが握り寿しをお好みで注文して食べていたのは象徴的。
気軽に美味しいお寿司を食べるにはいい店だと思う。
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*1:この地下のレストラン街には他にもいろいろなお店が入っている。もつ焼き屋さん、カレー屋さん、ちんめん屋さん、トンカツ屋さんなどなど。特に喜水亭さんと最後まで迷ったのは、ちんめん屋さん、店名はあま太郎さんかな。このちんめん、韓国麺が元祖だそうだが、なかなか美味しそうだったが、朝、うどんを食べていたので今回は喜水亭さんにしたという次第。
