日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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早春の太宰府天満宮と九州国立博物館の黄金のアフガニスタン展:アフガンの黄金とトルコ石のブルーは見入ってしまいました

何となく仕事で縁のある 九州福岡 ・・・今回も出張でお訪ねすることに・・・仕事の合間を縫って、九州国立博物館太宰府天満宮に行ってきました。道真公をお訪ねするのは、これで3回目・・・学問の神様なので自分としては当然といえば当然かw

黄金のアフガニスタン展:過去の歴史と現在の悲惨さに想いを馳せる

まずは九州国立博物館・・・まずはその建物の奇抜さにびっくり@@!最初、これが博物館かと疑いながら接近^^;する始末。間違いはなかったのですが、近代的と言うより前衛的博物館という感じでしょうか・・・見た目は。

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さて今回の目的は、こちら「黄金のアフガニスタン」・・・目的といっても九博*1で何をやっているかは知らず・・・Nさんから「東京で激混みだった展示物がゆっくりと見られるはず」と聞いて、行けば何かやっているだろうと行ったらアフガニスタン展をやっていたというのが正直なところ。

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入り口を入るとまず目に飛び込んでくるのがこの巨大な山笠・・・これはでかかったね。圧倒されました。

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3階から降りてくるエスカーレータから見てもこんな感じ・・・圧倒される。

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アフガン展自体は撮影禁止なので中の展示物を画像で紹介できないのは残念。各時代の代表的な名宝が展示されている。下の動画を見ていただければなぜ今回の展示が実現されたのかが解説されている。

特別展『黄金のアフガニスタン』紹介

石器から青銅器、そして黄金の展示物の数々・・・過去の繁栄が容易に想像できるその品々。本当に素晴らしかった。東と西の文化がぶつかり混じり合い、融合した結果のアフガン文化の数々・・・特に黄金とそれと組み合わされているトルコ石のブルーがなんとも言えなく魅了してくる。

綺麗なそして大胆な黄金の作品の数々・・・それを見ながらどうしても思い出してしまうのは、現状のアフガニスタンや中東の状況・・・文化の交差点は今でもそうで利害がぶつかり合い、それが歴史的遺産も今の生活もめちゃくちゃにしてしまうこの現実の容赦なさ・・・どうにかならないものかと思ってしまう。

太宰府天満宮:梅はもう直ぐです!

九博でのアフガン展で複雑な思いになりながら、今度は道真公にご挨拶に出向いた。なんだかんだ言いながら、福岡に来ると寄っている天満宮。3回目ともなるとその風景も馴染みにあるものだ。今回は九博側から入って行ったのでいつもと少々違い、横から入っていく感じだった。

入っていくとすぐに梅林があるが、まだ蕾だった。

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アップで撮るとこんな感じ。もう直ぐですね。

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だいたいみんな同じ感じで膨らんでした。来週ぐらいには開花するのだろうか・・・そうするとやはり2月中下旬が見頃となるのか・・・梅まつりの開催を知らせるポスターも貼ってあり、もう直ぐ感が漂っていた。

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そして天満宮・・・道真公。

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今回は、手水で清め、自分なりにちゃんとお参りしてきた。そしてお守り・・・いつもは商業繁盛*2のお守りを頂いているが、今回は、商業を繁盛させるためには全ての基礎となる家庭が大切ということで家内安全のお守りを頂いてきた。

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写真の通り、金曜日にもかかわらず、境内はかなりの観光客で賑わっていた。当然、アジアからの観光客も多く、その中に日本人観光客や修学旅行などの生徒が混ざっているって感じ。

そして早咲き?の梅が1本・・・境内にありました。綺麗に咲いていましたよ。

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帰りは観光客の合間を縫ってゆっくり参道を帰ったのだが、そうだ!太宰府さんに来たら梅ヶ枝餅を食べよう!というわけで焼きたてのできたてを頬張りながら太宰府駅に向かったのでした。

駆け足の九博、道真公への挨拶の小旅行でした。

*1:地元の人はこのように呼ぶらしい。

*2:本当は学問成就だろうが、それを商売としているので商業繁盛w