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フィレンツェ市内観光:ウフィッツィ美術館、ポンテヴェッキオ、ガリレオのお墓など

さてフィレンツェには前日に来ていましたが、本格観光は翌日でした。

Firenze20090608 フィレンツェ観光の最初はウフィッツィ美術館から。

朝、比較的早い時間にわれわれはホテルで集合し、ウフィッツィ美術館の待ち合わせ場所へ行きました。誰と待ち合わせていたかというと、美術館でのガイドの方との待ち合わせです。

ところが!・・・そのガイドの方が来ない・・・後で分かったのですが、待ち合わせ場所には来ていたらしいのです。ただちょっと連絡が不十分だったのかわれわれを見つけられなかったのですね。まあ、そんな小さいハプニングがありちょっと予定よりは遅れたものの無事入館し、中を見られました。「メディチ家歴代の美術コレクションを収蔵する美術館」(Wikipediaより)であり、美術には疎い私でもその歴史を感じながら館内を観光しました。

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その美術館から見えたベッキオ橋。この橋はアルノ川に架かり、フィレンツェでも最も古い橋だそうです。

その橋の上にあるヴァザーリの回廊は、メディチ家がピッティ宮とウフィッツィをつなぐために作ったものだということです。雨に濡れるのを嫌ったのでしょうか。

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その回廊の部分はどうなっているかというと写真のように商店が並んでいます。これだけみると橋の上とは分からないですね。

商店は宝石商が中心で、橋の上はかなり賑わっているとともに確か掏りに注意と言われたような覚えがあります。

ここはもともとは肉屋さんが商売していたそうですが、悪臭で立ち退かされ、その後に宝石商が入ったそうです。

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お店の間からは川を覗けるようになっており、そこからの景色はこんな感じです。

商店街の隙間から川に向かって見られるようになっていたのだと思います(さすがに記憶が危うい^^;)が、そこからの景色は川の上から見るような構図だったので、広々と感じました。

Firenze20090608c 続きましてはサン・ジョヴァンニ洗礼堂の天国の門

これは現在ではレプリカで本物ではないそうです(本物はドゥオモ附属美術館にあるそうです)が、門の前は絶えずすごい人だかりでした。

ミケランジェロが「天国の扉」と名付けたそうですが、その造作の素晴らしさは一見の価値ありというか、是非、本物を見るべきだったというべきでしょうか。

当時はそこまで考えてませんでした。はい、下調べはちゃんとしていきましょう・・・後悔先に立たずでした。

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そしてフィレンツェでもステンドグラス。

実はどこのステンドグラスだったか忘れてしまいました。サン・ジョヴァンニ洗礼堂の可能性が高いのですが、中に入ったのかももう覚えていないですし、どうなんでしょうねえ。

前回のピサの大聖堂のステンドグラスと比べるとどうでしょう。こちらの方がきれいに撮れているので、ステンドグラスの素晴らしさがより伝わるのではないかと思います。

いいですねえ。

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次はガリレオのお墓。ちょうど修復作業中だったみたいで全容は見られませんでした・・・という前にこれが本当にガリレオのお墓だったのかも実はちょっと自信がなかったりして。

ガリレオのお墓はサンタ・クローチェ教会にあるのですが、その教会を探すのに結構手間取ったような記憶が残っています。

印象としては他の観光地同様、観光客でにぎわっているのかと思ったら、人はまばらで静かでした。こういう静かな中でガリレオのお墓参りができて、僕としてはいい思い出です。

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フィレンツェに来ると多くの人はドゥオモに上ってその景色を堪能すると思うのですが、僕等はドゥオモに上るのを待つ人の列が異様に長かったので、隣にある鐘楼に上りました。こちらも景色は同じように絶景で、ドゥオモが高いところから見られたりして、よかったと思ってます。

どうでしょうフィレンツェの素晴らしい景色。この景色を見ながらなぜルネッサンスはここから始まったのかをじーっと考えたりしてました^^;

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フィレンツェには当然ながら普通のショッピングエリアもあります。一度ホテルに戻り、それから夕食を食べるときの一枚ですから、午後、日が傾いてきたころです。「普通の」と言っても道路は石畳だし、街並みも古く、歴史を感じずにはいられないの佇まいです。

夕方、観光で結構疲れているんですけど、こういう雰囲気の街に来るとまた元気が出ちゃいますね・・・なぜと突っ込まないでください。

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最後のお気に入りの一枚を載せておきます。

これはポンテベッキオからホテルに帰るとき、アルノ川河畔をずーっと歩いてきたのですが、その時の一枚です。

どうですこのきれいなきれいな景色、ホッとしますね。

さて次はローマへ移動していよいよバチカンです。最近の関連話題ですとダン・ブラウンの「天使と悪魔」ですか。あの時もダヴィンチ・コードと天使と悪魔の話題も出たように覚えています。

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