日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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春の喜寿司:アンコウ鍋と鰯のつみれ汁

今晩は、某ブログサイトでは不調を理由にしばらく休止宣言をしている野口です・・・ま、休止宣言はそれはそれとして、先日、春の喜寿司さんにいってきたのでその時の話題です。

例によって土曜日の夕方、エミさんと二人で行ってきました。

この日は春の陽気で、気持のいい一日でした。お昼も抜いていたので、おなかを空かしながら夕方5時ぐらいに到着。

二人でいつもの指定席・・・カウンターの一番奥に座り、お手拭きをもらいながら、「キリンビール!」と第一声[E:beer] それからお通し・・・え〜と今回はマグロの血合いを生姜を効かせて甘じょっぱく煮た一品。それから定番のお刺身ですね。飲み物は自然と、菊正宗のぬる燗へと移ります。

今回は、油井さんが、「うちのアンコウ鍋、食べた事ありますか?」と聞いてくれたので、当然、それをいただきました。普通のアンコウ鍋(先日いただいた山はらのもそうだったのですが)はアンコウの他に野菜が一杯入りますが、喜寿司さんのアンコウ鍋はアンコウの身の他はウドのみでした。(喜寿司さん独特のものか、江戸近辺の形なのかは忘れましたが)昔からこの形だそうです。

このアンコウ鍋・・・美味しかったですわ[E:smile] 醤油仕立てで、(たぶんみりんだと思うんですが)甘味があって、その味がアンコウの身とウドにちょうどよくしみこんでいます。ウドが絶妙な味でしたね。大人の味です。アンコウもいろいろな部位を確かめながら(・・・といいつつも正確にはわからないので、なんとなくいろいろなところがあるなって感じで^^)一つ一つの歯ごたえ、舌ざわり、味が少しづつ違うのがわかります。

他にはいわしのつみれ汁ですね。こちらはこちらでまたいわしのおいしさが存分に感じられる一品でした。美味しいです・・・もうこの一言で十分[E:heart] 鰯のうまみをゆっくりじっくり味わいながらいただきました。

その他にも1,2品いただいて、最後は握りです。春ということで煮蛤の握りなんか食べちゃったりして・・・いいですわ^^ 季節を感じられるって・・・で、最後は干瓢巻き山葵入りで〆ました。

いつも同様今回も大変よろしゅうございました。ごちそうさまでした。

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