日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

謎:日経新聞最終面文化欄

日本経済新聞は、朝毎読の全国紙とちょっと違ったビジネスマンに有用な情報が載っている。

大学生のころ、日経新聞を読み始めた当時は、なぜ日経新聞にゴルフに関する記事や広告が多いのか不思議に思ったものだが、ゴルフはサラリーマンの娯楽だし、ビジネスの接待でも使われることを考えると、ニーズはあるわけだ。

そういう点では、テレビ東京も同じで、朝と夜のビジネスニュース番組、週末のゴルフ番組等日経新聞のテレビ版って感じになっている・・・最近はドラマなどにも力を入れているようだけど。

まあ、仕事をするにしても、仕事をしているだけで仕事が回るはずもなく、仕事をする上で必要な様々な情報が日経新聞には載っているということだ。そう考えれば、食べ物のコラムや文化欄があることも頷けるというもの。

その日経新聞の文化欄で前から不思議なコーナーだと思っていたのが、朝刊の最終面の文化欄中央にあるコーナーだ。ここで取り上げられるテーマは毎回個性的なテーマで、いつもではないが、興味のあるテーマのときは興味深く読ませてもらっている。最近取り上げられたテーマは以下のとおり(順不同)

  • 鋳物が刻む歴史探訪
  • 金メダル級 北京の食文化
  • 発笑の地 ジョークサロン
  • ワカサギ釣り

他にもいろいろ面白いテーマが取り上げられているが、このくらいにしておいて・・・取り上げるテーマが面白いのと、このコーナーの特徴は、その書き手だろう。必ずしも職業として物書きや研究をしている人ではなく、ほかに本業があり、趣味?でコツコツ研究してきたことが記されていることが多いように思われる・・・テーマとともにそれがこのコーナーの面白さの源泉なのかもしれない。

では、これらのテーマあるいは書き手を担当者はどうやって探してくるのだろうか・・・何か公募方法がどこかにあるのだろうか。テーマも多岐に上り、いくら新聞社とはいえ、これだけの分野を押さえておくことはなかなか難しいと思う。あるいはこれらは持ち込み記事もあるのだろうか。

面白く不思議なコーナーである。

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