株を始めてみようと思う。
まあ最初の動機は株主優待制度を利用したいというものだったので、特定の会社の株を購入するかな・・・程度のことしか考えていなかったが、最近はマクロ経済の動きを理解する一つの方法として、株価を通して何が見えるかをもう少し勉強してみようと思った次第。
タイミング良く日本証券新聞の申し込み葉書が居酒屋Kにあったので、勧められたこともあり、まずは１カ月購読することにしました。日々の株式の動きを伝える新聞としては日本では老舗だと思います。そのWeb版もある。
株価は企業の業績や将来への評価あるいは期待、投資家の見方、マクロ経済全体の動き、海外の動向などいろいろな要因が影響して決まる。日本経済全体では日経平均株価であろうし、業界ごとにはそれぞれ代表とする株価を見ることにより、日本経済や産業の経済活動の今が分かる。
こういう混沌とした時代だからこそ、経済の動きはしっかりと押さえておきたいもの。日ごろ、日経新聞やWeb上などでニュースを見ている他に、さらに株価から見た日本経済と企業という視点で勉強してみるのも大切なことだろうと思う。株価は日経など主要紙にも出ているのになぜ日本証券新聞かといえば、それが株式専門の新聞だからだ。一般紙や日経では載っていない情報があるだろう。だからわざわざ申し込んで購読するのだ。
蛇足だけど、一投資家にとってみれば、投資先企業の株価の上昇は嬉しいことだろうけど、実は産業や経済全体でみた場合にはそうでない場合もあるんだなぁ〜とある企業の決算発表を聞いて考えてしまいました。
みんなで日本証券新聞を読んで、賢い（注）投資家になりましょう。賢い投資家になることが、日本経済の将来を開きます。
（注）なお、ここで賢いというのはズルイという意味ではなく、分別や立場をわきまえた上でのものですので、よろしくお願いします。
