日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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さすが大阪?人:羽田での出来事

昨日の羽田空港は久々に火事と喧嘩は江戸の華っていうほど激しくはなかったですが、やってましたよ。正確には喧嘩ではないのですけどね。

そもそもは、大阪行き37便の機材の到着が10分ほど遅れたことに原因があります。国内線を利用したことがある人は分かるでしょうが、飛行機の出発時刻は機材が遅れるとその遅れた分だけ後ろにずれます。昨日は10分遅れて到着したので、6:00ちょうどが6:10になったわけですね。

大概の場合は、それで予定通りいくのですが、たまにさらに遅れるときがあります。それが昨日だったんです。10分出発だから、登場開始は50分ごろですね。案内放送もそのスケジュールですと言ってました。それで45分ごろからみんな搭乗口のところに集まりだしたんです。それで50分になったら登場開始になるだろうと思って待っていたら、さらにお待ちくださいとのアナウンス。人は集まれど後何分待てば搭乗開始になるか分からない。それでもさらに人が集まる。

6:00を回ったころです。ついに大阪人(と思われる人)が切れました。「ええ加減にせえ〜、こんなにまたしといてさっさと乗せんかいぃ!」「みんな、だまっとるけど怒っているんやど」とわめきだしたんですね。そうしたらそういうお客さん対応の航空会社の人がお詫びにいったのですが、それがさらに火に油という感じでさらにヒートアップしてわぁ、わぁわめいてました。

しばらくわめいてましたね。そうしたらちゃんと漫才のボケと突っ込みのように呼応してくれる人がいるんですね。そうです。そういう人たちが二人ほど登場してくれたんですが、当然その人たちも大阪弁をしゃべる人たちでした。正確な大阪弁ではないですがお許しを。「ボケ、お前がうるさいんじゃ。」「そんなに文句言うならのらなええやないか」って感じでね。僕はにんまりしてしまいました。さすが大阪のひとやなあって思ったわけです。

多分、東京の人は怒鳴っても解決にならないから、だまっとこって思うと思うんですけど、大阪の人はストレートですね。でも正直言って、そういう怒鳴り声の方がよっぽどストレスになりますね。

さて、そんなこともあって、搭乗開始になったのは、6:05ぐらいでしたか。出発したのは当初予定の20〜25分遅れぐらいですね。伊丹に着いたのは7:25でした。

怒鳴った人の気持ちも分かりますね。もう少し案内のアナウンスを正確にすべきでしょう。おそらく機材が着いた段階で準備にかかる時間は把握できると思います。その時間を正確に告げるべきでしょうね。それからアナウンスの仕方も、ただ「遅れて申し訳ありません。準備が遅れております」というだけではなくて、なぜなのか、後何分なのかを伝えるべきでしょう。昨日はどうして時間がかかったのか分からないですけど、おそらく搭乗クルーのチームワークが悪かったんだろうなあと思っています。あと、搭乗口を離れた後の機内でのアナウンスも下手ですね。そういうところを直せば、たった1時間弱だけれども、もっと快適な空の旅になるのになと思うのは僕だけでしょうか。

ちなみに大声を張り上げた人を大阪人として描きましたが、確認はしていませんので悪しからずです。