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某所でプチ忘年会を終えたあと、二次会をどうするか?ということになり、お酒はもういいので、ラーメン食べたいと要望した。徳島なので徳島ラーメンが定番だと思うのだが、久しぶりなので堂の浦の鯛ラーメンを食べたいとリクエスト。ここは3月に行ったことがあり、その時の味が忘れられず再訪したいと思っていたラーメン屋だ。
前回訪ねた時は、結構な混み具合だったが、今回は空いていた。時間は夜の9時過ぎだったのだが、たまたま空いただけだったかもしれない。店の奥めのカウンターに腰を下ろし、1杯ぐらいはとまずはビールに唐揚げを注文。熱々の唐揚げが妙に美味しかった記憶が残っている。
程なくしてラーメン到着。鯛の塩らぁ麺だ。濃厚な鯛出汁のスープとトッピングされた鯛の皮が特徴のラーメン。まろやかな出汁の味がなんともいい感じで、お酒を飲んだ後の〆の一杯に食べたくなるのは当然だと再度確認した。
そしてこの鯛の皮・・・これがいい塩梅の塩っけでアクセントになっている。これをつまみにビールを飲んでもいい。もちろん麺やスープを飲みながらそれと一緒に食べるのも美味しい。鯛は、刺身や鮨のにぎりで食べる時も皮目をつけた切り身で食べた方が美味しく食べられると思っているので、こういうラーメンができるのも納得だ。鯛の皮は偉大である。
この鯛ベースの出汁の効いたスープに合わせる麺は細麺で、これがまたスープによく絡んで美味しい。麺を手繰ると一緒にスープも啜り込むことになって美味しい味の二重奏となる。まずスープを啜り、スープの鯛の旨みを味わう。その後、麺を手繰り、スープを纏った麺の美味しさを味わう。さらに麺とスープを一緒に食べる。鯛のおいしさがよく分かる。
鯛の塩らぁ麺を久しぶりに食べて満足、満足のひと時だった。唐揚げも揚げたて熱々で美味しかったのはいうまでもない。メニューをみると、大盛や特盛もあるみたいだし、浅利ラーメンなど他のラーメンもあるみたいなので次回はそちらを食べてみたいと思う。
ごちそうさまでした。
堂の浦の鯛の塩ラーメンではありませんが、インスタントラーメンにも鯛塩ラーメンがありました。徳島なので、プラスすだちの風味みたいです。