水天宮さんのすぐ近くにある鮨処雅・・・広々とした店内でゆっくりくつろぎながら食べられるのが魅力のお店。いつもはばらちらしをいただくことが多いが、今回は久しぶりだったこともあり、やはり鮨屋だからにぎりを堪能したいということでにぎりのコースをお願いした。
ゆったりと流れる時間の中、店内はテーブル席に3人組のご婦人方、カウンターは、自分の他に2名、後で1名が加わり、4名が美味しいお鮨を堪能した。にぎりのコースは、8貫のにぎりに小丼(雲丹、イクラ、蟹身)、手巻き鮨に最後が玉子焼きにお味噌汁がつく内容。
早速、美味しいお昼の時間が始まる。まずは、定番の金目鯛の昆布締めから。温かい酢飯に金目鯛の昆布締めが乗る。昆布締めの美味しいさをじっくり味わう。
2貫目は、鮪の漬けだ。写真は2貫写っているうちの左側。これがまた美味しいんだよね。出汁醤油に漬けてあって味が沁みた鮪の赤身が酢飯に合う。
3貫目は白身魚のにぎりなのだが、ネタの種類がわからない。スズキだろうか。お美味しいのには間違いないが、ネタが何か忘れてしまった。
平目のにぎりも上に縁側があしらわれて定番だ。一口でいただくわけだが、それがもったいないと思いながらいつも食べている。
コリコリっとした歯応えが美味しいツブ貝のにぎり。いいよねえ、ツブ貝のにぎり。何個でも食べられる。
やはりにぎりと言えば、鮪の赤身でしょう。赤身と中トロの間のような感じ。これは美味しかったね。
そして東京でにぎり鮨を食べるなら、外せないのがこれ・・・小肌のにぎり。これが食べたくて、にぎりのコースをいただくといっても過言ではない・・・美味しくいただきました。
にぎりのラストは、ホタテ。これがまた甘くて美味しい。
さらに、小丼に込められた広大な美味しさの宇宙・・・雲丹、いくら、蟹身と酢飯のハーモニーだ。これは良かったね。美味しいよ。そういえば、もうすぐ新物の生のいくらの季節だ。今年もぜひいただきたいね。
最後は、鮪の中落ちの手巻き鮨。鮪の中落ちの甘みと海苔の香りに醤油の味が絶妙。美味しい手巻きです。
最後の最後にデザート感覚でいただける玉子焼き。最後にこれをつまみながらお茶をゆっくり飲んでごちそうさまでした。
味噌汁も当然付く。にぎりをつまみながら、熱々の味噌汁をいただく、ホッとする瞬間。
今回は、久しぶりにお昼ににぎりのコースをいただいた。どれも美味しいにぎりだったし、小丼と手巻きがそれに美味しさをさらに加えてくれた。大満足のお昼でした。
たまにはリッチなお昼もいいものです。
ごちそうさまでした。