日曜日の夜、8時半ぐらい、お店は少し入れる余地があるってくらいこの時間でも混んでいる。
無事、1Fの立ち飲みのカウンター席に陣取る。
速攻、生ビール。いつもの味。
これは、フレッシュトマトジュースとエビのスパイス焼き!
よく見ると、フワフワの泡の下にスパイシーなエビが2尾。久しぶりの富士屋本店日本橋浜町さんで最初の料理・・・注文した後あっという間に運ばれてきて目の前に!
えっ!これですか!と思わず聞いてしまいましたw
最初はエビから・・・一口でパクリ!美味い!これだよ!!
今回はお一人様だったので、メガジョッキーでビールの後の飲み物は決まり。
お一人様メニューも充実しています。今回、残念だったのは、牛レバーの軽い炙りを食べられなかったこと・・・メニューにあったので大丈夫かと思ったのですが、甘かったです。美味しいものの中でもさらに美味しいものはすぐに終わる・・・勉強!
この日は、結果的に魚料理中心に食べることになりました。
エビの次に頼んだのは、鰤!寒鰤の塩たたきをお願いしました。しばらく待って出てきたのが、こちらです。一眼見た瞬間はおや?って感じ。
なぜならば、鰤が最初見えず、これがどうして寒鰤の料理だ?と思った次第。しかし、山芋の下にはたくさんの寒鰤が隠れていました。いい寒鰤でした・・・美味しかったです。
お次は、白子の茶碗蒸し。出てきたのがこちら。まず茶碗蒸しという感じがしないのと、桜海老が散りばめられていて、これは予想外の展開・・・白子はあるのだろうか?
ありました・・・白子。下の方から出てきました。熱々の茶碗蒸しの中でしっかり美味しさを閉じ込められた白子・・・これは!って感じ。予想外の料理で出てきたのでびっくりした。
この白子の茶碗蒸し、さらにおいしさがとじ込まられていました。これもびっくり@@!って感じだったのですが、百合根が入ってました。久しぶりにいただきました・・・百合根。今の時期、食べられるほっこりした味が嬉しい一品。
そして、鰺のにぎり・・・ではなく、メニューの名前は忘れましたが、鰺の下にはいろいろとあり、ある意味、にぎりみたいな美味しい料理でした。
にぎりを予想していたらすごく奇妙な感じなのですが、食べ頃の鯵の美味しさとそれに加えて鰺の下に隠れている各種の美味しい素材・・・これはなかなかいけましたよ。
そして最後はナポリタンで締めでした。
これは定番の味で最後の締めには最高の一品(自分にとって)。
パスタの茹で加減、火の通り、アルデンテというのだろうかってぐらい絶妙な茹で加減だし、濃厚な味が最高なパスタです。このナポリタンは写真でも分かる通り、いろいろな具材が入っていて、これもまた美味しい。
お久しぶりの富士屋本店日本橋浜町さんでしたが、しばらく行かないといろいろと変わってますね。今回、一番びっくりしたのは、厨房のスタッフが3人になっていたこと。あのスペースで3人!@@!その3人が絶妙に個々の仕事をこなしていくのはそれを見ているだけでも酒の肴になる*1。
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*1:すごいんだよね。仕事をこなすにもこうありたいという動き。各自の役割は決められているのだけれど、それぞれがその場で機転をきかせて動き、自分以外の人間が動きやすいように少しずつ気を利かせて他のスタッフの準備をしておく・・・みたいな。もうねえ、本当、あの3人(前は2名)の動きを見ているだけで、楽しいし、勉強になるし、料理もおいしくなる。いつもありがとうございます。