デジタルトランスフォーメーションとかSociety5.0とか言われる世の中、情報通信やコンピュータなどがわれわれの生活にどんどん入り込んできている。それは目に見えない部分でも進んでいて、それがさらに我々の見えなかった世界を見えるようにしてきている。
そのような世界をいち早く描き出した作品として士郎正宗氏の攻殻機動隊は注目されるが、その中のキャラクタの一つがタチコマ(原作はフチコマ)だ。この多脚型AIロボット、一丁前に自然言語を操り、冗談まで言う。そして死とは何かで悩み、最後は公安9課のために最期を遂げる。まあ、後に復活するわけだが、それはロボットであるが故の特権か。
それが身近に来たのだから、びっくり@@!した。
AIを搭載し、会話もできるという。自分としてはまだ試していないが、初歩的な会話はできるらしい。
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自宅にも手のひらに乗るぐらいの大きさのタチコマがいるが、これは縦横30センチぐらい、高さは10数センチはあろうか。結構いい大きさをしている。実物大はこれの8倍程度になろうか。
士郎正宗氏から押井守氏、そして神山氏が描いてきた攻殻機動隊・・・最近の世の中の状況をそれをトレースしているのではないかと思えるぐらいの部分もある。ここまで来るかというか、ここまで来るのに時間かかったなというところか、それは人によりさまざまだろう。
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恐らくはここに描かれているサイバー空間とリアル空間のかかわりはこれから現実になっていくのだろう。士郎正宗氏の原作が1989年、押井氏の作品が95年、神山氏の作品が2002年、この時代に描き出された近未来の作品としては出色だろう。
その中のたちこまの存在は、他のキャラクターの中で一目置かれる存在であり、独立した作品もあるほどだ。
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こういう形でどのようなレベルにしろ、AIを踏査したロボットして世に出てくるとはさすが攻殻機動隊というべきかw
恐るべし!w