日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

光ファイバの直結・・・速さと安定感が抜群

新しい住まいに越して1か月とちょっとが経過した。一番の変化はネット環境が光ファイバの直結になったことだろうか。やはりかなり速くなったと実感している・・・そして安定していると思う。非常に満足しているわけだけど、すべての人がそうだとは限らないんだろうなとも思う。

光ファイバと同じような商品にパソコンがあると思う。

現状の消費者のITサービスに対する利用を前提とすると、どちらも高スペックだということだ・・・現在のITサービス利用者は恐らくパソコンと光ファイバの組み合わせよりは、携帯電話(テザリング)とタブレット端末、あるいはスマートフォンだけの方を選ぶのではないだろか。

要するにネットサーフィンをするのにパソコンほどのスペックはいらないし、光ファイバの安定した速度を必要とするコンテンツもない、実際使ってみてモバイル、3Gでも十分利用に耐えられて、LTEならもう光ファイバは本当に必要ないと感じてしまっている人が多いのだろう。

ITサービスの利活用とコンテンツそのものの貧困さ(ちょっと言い過ぎか)とネットに対する消費者のニーズが光ファイバ、固定網のブロードバンドサービスの伸び悩みに端的に表れていると思う。それならばこれからも光ファイバはエンドユーザ向けにはもう必要とされないだろかというと、それは分からないが、現状ではFTTAP(Fiber To The Access Point)?、つまりモバイルのアクセスポイントまでになってしまいそうだ。

ある光ファイバは携帯電話の基地局まで、ある光ファイバはWiFiのアクセスポイントまで、ある光ファイバはFTTHだけれどもその先には宅内のWiFi無線ルータがつくというように。こうやって考えると、これからは固定・モバイルを分けて考えるのではなく、一体となって考えることがビジネス上重要に思えてくる(今さらだよねえ)。

モバイル全盛の時代から振り子は再度FTTHへ振れるのか・・・そうなる可能性がある動きが海外では出てきている。日本にもこれからその動きが出てくれば・・・今後に注目しよう。

う〜ん、書きものの切れ味よくないな。だいぶ鈍っている。

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