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【人形町(よし町)】太田鮨:昔ながらの庶民派お寿司屋さん

お昼にはよくお邪魔していました。シャリが大きくて、1人前食べるともうお腹一杯。シャリの大きさは、普通、小、極小とあって、成人男子でも小と頼む人がいるほどの大きさ。馬喰町あたりにはシャリの大きいお寿司屋さんが何軒かあるみたいですけど、人形町は太田鮨さんの他にあるのでしょうか。

お昼はかなり混雑していています。11時から2時までの営業時間なんですが、11時にいっても、1時過ぎに行ってもがらがらということはまずありません。

お昼のニギリは、マグロ2種類、コハダ、ヒラメ、カンパチ、イカ、小柱、イクラ、ホタテ、玉子、巻物といったところでしょうか。1.5人前にするとこれにプラス5貫になります。シャリを普通の大きさで1.5人前はかなりの量になります。

さてこの日は初めての夜の部でした。5時過ぎに電話をしたら大丈夫ですよということで6時過ぎに二人でお邪魔しました。顔を見るなり、御主人の太田さんは「あっ、いらっしゃい^^」って、88歳を超える親父さんも「どうもいつもはお昼で・・・」なんて言ってくれて、こういう一言でリラックス。

席について最初はビール。ビールはキリンの大びん・・・なんか懐かしい感じ。その後はぬる燗、太田鮨さんは菊正宗です。燗の付け具合もちょうどいい。料理はつまみからお任せでお願いして、美味しいひと時の始まり。

料理は、御通しがタコと海苔。海苔に味が付いていて、それとタコを一緒に食べます。いいですね・・・磯の香り。次が突き出し。いろいろ貝類他の魚介が入った酢の物、これもいい感じでパクパクっと食べちゃいました。

そのあとが刺身。刺身の切り身は大きかった。某居酒屋Kも切り身は大きいと思うのですが、そこに匹敵しますね。マグロ(中トロ、仙台と長崎)、イカ、コハダ、ヒラメ、活けエビ。これだけでお腹がいっぱいです。そのあとに焼き物で、平貝を軽くあぶって塩味で頂く一品と鯛のカマ。平貝を塩で食べるのは初めてでした。甘味が口の中に広がり美味しかったですね。もちろん鯛カマも美味しかったです。

そのあとはニギリ。漬マグロ、ウニ、煮ハマ、アナゴ、トリガイアワビ、活けエビなどなど頂きました。シャリはお昼とは違って小さめ。途中、お椀(小柱の吸い物だったと思います)がでて、最後に玉子焼きが出てきます。この玉子焼きの味、好きです。

気さくな御主人といろいろお話しながらあっという間でした。最後のお茶を頂いて、御馳走様でした。お会計は二人で22700円ほどでした。再訪したいと思います。

太田鮨  (寿司 / 人形町、水天宮前、茅場町)
★★★★ 4.5

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